あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





中学校美術Q&A :: 2014/05/15(Thu)


中学校美術Q&Aに参加するため兵庫県立美術館に行って来ました。

中学校美術Q&Aとは、下をクリック!
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ちなみに兵庫県立美術館は震災のあと、安藤忠雄氏が手がけた建築物だそう。


実践発表なさっているのは、芦屋市の小学校図工専科秋山先生。

生徒の作品もさることながら、
印象的だったことは、
芦屋市は全ての小学校に窯があり焼き物を楽しめるのだとか。
仰天です!

秋山先生は生徒一人ひとりに信楽粘土を与え年間に何度もコネコネ触り、一年の終わりには焼いて作品として持ち帰るようにしているそうです。

伊丹市・宝塚市・西宮市・芦屋市(だったか?)は小学校に図工専科の先生が配属されているのだとか。


担任が全教科教えるのではなく、より専門的な関わりができる点はレッジョエミリアのアトリエリスタのようですね。


紙を切り起こしてOHPの照明を利用しています。



体育館を丸ごと利用した図工展の様子。
美術館のようです!


神戸市の中学校美術の佐々木先生。

企業や町の郵便局からの依頼で窓にカッティングシートを貼っているところ。
(写真の生徒は高校生だったかな)


生徒がオファー側の要望を聞き、対話を重ねてデザインを考えていったようです。

「美術」という手段が対話により街とつながる様子を見せてくださいました。


下の写真は兵庫県立美術館主任学芸員
遊免さんの紹介によるもの。

兵庫県内の中学生は授業の一環に鑑賞タイムがあり、この美術館にやってくるそうです。
展示の彫刻と同じポーズをとる中学生を見て、面白い感じ方だと思われたとおっしゃっておられました。

その他にも、指揮者の佐渡さんが作られたオーケストラのホールがあって(西宮市)、中学生はそちらの鑑賞にも行くのだそう。

随分めぐまれた中学生です。

市が芸術に力を入れているのがわかりますね。これで、土壌が豊かになります。


岡山市の中学校美術の辻先生。





参加するまでは、
学校の先生の集まりのなかにわたしのような者がいるのは場違いかな?畑違いかな?と
ドキドキしましたが、

発表されている先生方の想いや目指すものはわたしが大切にしていきたいところと「同じ」だと感じました。

相手が小学生・中学生・高校生であることに、わたしは幼児であることの違いはありますが、

「美術・図工」の授業を通じて、
安心して自分を表現することを保障された時間となるような工夫を研究されていました。


大人側にこんな作品を作らせたい、こんな活動させたいていう思いが強すぎると、こどもとの共通する部分が見えなくなり、評価することが大事になってきて
本来のこどもの学びからズレてくる。


こども一人ひとりが意欲的に取り組む授業とは、こどもの資質や能力を発揮し、新たな価値や意味を創出することを支援することにある。


こどもを「引き上げる」でもなく「押しあげる」でもなく、ともに並んで歩く。


といったことに、深く賛同しました。


発表された先生方は、こどもの意欲を引き出すポケットをたくさん持っておられるし、今に安穏とせず、常に「これ面白い!」や「これ使えるかも」といった視点でアンテナをはり研究されておられます。

美術・図工の先生は学校に一人、多くても二人だけで、考えていることや悩みを相談しにくい状況にあるなか、

このようにして兵庫県近辺から集まる同志に励まされ、よりよい関わりを学ぶ機会となっているようです。


この辺りも、わたしとよく似た境遇で
一人でやっていますから、どうしたものか悩むことがあっても熊本のリボンクラブに行けば「よし、がんばろう!」と力がみなぎります。


それだけでなく、当ブログにリンクしている方達から学んだり、講習会に出向いたりして、自分のモヤモヤが確信に変わる機会を積極的に持つことは大切だと考えています。


この素晴らしい会に思いきって参加してよかった!

中学校美術ネット代表であり、現在北翔大学教育学科准教授の山崎正明先生にお会いすることができました。

これまで、「遠い北海道の先生」であったのがネットの力で感動のひとときを過ごすこととなりました。

嬉しい限りです。

この大会の運営に際してご尽力いただいた運営メンバーのみなさま、ありがとうございました。

大阪ではもうないのかな~?

また行きたいところです。



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