あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





年長児のあそび~言語とサポート~ :: 2014/06/15(Sun)


前回の「カタカ」の花の描き方を教わっています。

「こうして、こうやって・・・」

言語は、相手に方法や気持ちを伝える手段として、普段私たち大人も使用します。


このときのこどもたちの間では言語で伝えあうというより、描く様子を「見せて」、受け手は「見て」伝わっているようでした。

そこで「色」や「形」、「様子を表わす言葉」を添えて言語で伝えるサポートをしています。(訂正はしません)

環境により母語を獲得し、語彙を増やしていきます。



わたしがカプラで塔を作り始めると、○くんもそばで作り始めました。

「高くしてデパートにしよう! イオンにしよう!」と盛り上がりましたが、
カプラをもくもくと積む作業にあきた○くんは途中で違うあそびに注意が移りました。

呼びかけにも応じません。
もうしたくないサインのようです。

一方、★くんは画用紙に大きな飛行機を描き、ハサミで切り取って部屋の上空を飛ばしてあそんでいました。


その様子を見た○くんが、
「飛行機は高いところを飛ぶんだよ。それはひくすぎるよ~」と言うと、

「それは、今飛び立ったばかりだからだよ」と★くん。

なるほど。双方理にかなったことを言うものだと感心。

そこで、「じゃあ、飛び立ったことを表わすため滑走路を作って、空港も作っておこうか!」と提案して、★くんに建設を担当してもらいました。


空港の建設を終えた★くんは、動物園も作りました。

わたしは先ほどの商業施設を。
これは相談してIKEAになりました。

○くんは電車が好きなので、空港や動物園、IKEAに行くのに便利になるよう鉄道の建設をお願いすると、その提案には応じました。





ドールハウスはジェリーさんのおうちということになり、家の前まで線路の延長工事をお願いしました。

○くんは、それが面白い!と思ったようで二人で「こうがいい。」と張り切って伸ばしていきました。


こうして、「街の建設」という共通のテーマのなかで一人ひとりの興味や関心のあることを表現しながら、なんとなくでも他者とのつながりのあるジブンを感じられるようにしていくようにしています。

一人の世界であそぶのが好きで一人でいるのもイイけど、仲間とあそぶと楽しいな。気持ちを通わすのは心地いいな。と感じられる体験を積むことは大切だし、

ジブンを出したり引っ込めたりして調整するには、まずは小グループで経験するのが良いようです。


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