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自然科学への興味

年長児二人のリボンクラブ。
部屋に入ると、めざとく見つけたトルネード発生装置(ペットボトルですが)


竜巻を起こさせることに成功しました。



実験熱が入り、お酢と重曹の発泡作用を利用した火山の噴火の実験へと移りました。




必要な材料を揃え、分量を伝えます。
手順を覚え、繰り返し実験するこどもたち。
材料はきちんと分量を守り(ついたくさん入れがちになるため)大切に使う自制心を持つことも忘れなく伝えておくと、こどもだけで楽しめる実験です。


スライム作り。
わたしの役目はこれまた、材料を揃え、分量を伝えること。

計量はこどもたちに。

視線は目盛りに。
手は制御しながら材料を注ぐ。
目と手を協調させ、ピッタリに合わせる姿は真剣そのもの!

そうそう!目盛りの正しい見方は、真横からでしたね。

ビロ~ン!見よ、この表情!!

はじめはただの水だったのが、材料を加え混ぜるごとに変化が生まれます。
その「変化」を、感覚が敏感な幼児は発見がダイレクトに表情となって表れます。(たまたま写真に撮れた奇跡の一枚!こんな顔してるんですね!)


実体験が乏しく知識が先行しているこどもはこのような心が揺さぶられるような反応はみられないかもしれません。
そんなん知ってるわ。
どうせこうなるんやろ。
やりたくない。
と、どこか冷めた口調で、好奇心を持って世の中をみることができなくなってしまうかもしれませんね。


こどもたちは、大人が感じている以上に多くの変化や情報をキャッチしています。本当に科学者のようなのです!

この日も、火山の噴火の実験を繰り返し行っていたとき、
「さっきと今では泡の様子が違う」と言っていました。たしかに泡の粒の大きさに違いがありました。
仮説を立て、違いの検証をして、共に原因を考えました。(結局、判明しませんでした)


また、ペットボトルで竜巻を起こすことにすっかり魅了されたこどもたちでしたが、その後洗面所に手を洗いに行ったとき排水管に流れていく水が渦を巻いて流れることを発見しました。

きっとこれまでも洗面所の水はそのようにして流れていたはずです。
目にしているはずですが、そこに興味を持って見ていなかったのです。
だから、見ているようだけど見ていなかったに等しいのです。


知ってるから、つまらんからしないとなれば、そのような変化に気づくこともないし、その後の仮説を立てることや検証にも繋がりません。


世の中が不思議や面白いことにあふれている、そこに好奇心を持って対象に出会えるということは、さらに理解を深めることや新たな疑問を生むのです。

この芽を摘まないためにも、せめて幼児期は「知識より感じること」を大切にしたいですね。

学童期の学習意欲の基盤は幼児期にあります。


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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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