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手の操作・量・数


台風接近?と報道されたこの日はムシムシ暑い日でした。


家から大量のどんぐりを持参してきました。

色付けをしてビーズにするのをテレビ番組で観てから、リボンクラブでやることに決めていたそうです。


この日はこんな感じ。
少しずつ進めれるとイイですね!


部屋の隅に毎月取替えて置いている絵本。
◯くんの目に止まったのは『からすのパン屋さん』
見ているのか読んでいるのか?

こんなときは話しかけず、じっくり本の世界を楽しませてあげたいですね。

「ねぇねぇジェリーさんなら、どのパンが好き?」
とページを開いて持って来たところで、粘土でパンを作ってみることに誘ってみました。(このページはどの子も好きですね)

◯くんは感覚が優れていて、粘土のかたまりを片手に持ち、「棒で穴を開けては潰す」ということを繰り返し行う独特の楽しみ方を持っています。

かといって完全に自分の世界に没頭しているのでもなく、わたしの作ったパンに
「そのパンいいね」と相手が気持ちよく受け取れるコメントを言ってくれたりして周りに注意もはかれるこどもです。

そのことから、◯くんが自分の楽しみを継続させながらも「あっ、そのアイデアイイね。自分もしてみたいな」となるよう、できるだけシンプルな作り方でできるパンを作ってみました。
丸める→ボールパン、雪だるまパン
伸ばす→ヘビパン
長丸→とうもろこしパン

これらは道具を使わず、手の操作だけでできます。

次に道具を用いて、綿棒のようにのしたり、机に張り付いた粘土をヘラで剥がしたり、ナイフで切る様子を見せると
これには興味を持ったようでした。
道具を使って変化する形を楽しむようになり、それまで粘土あそびは穴開け→潰すのパターンだったのが、手の動きに多用性がみられるようになりました。


上の写真は、半分に切った粘土のかたまりは本当に半分=等しいのか?
比べるために天秤ばかりに載せ、確認しているところです。

◯くんの口からは「重い」とか「軽い」という言葉は出ず、「高い」と言いました。おそらく「机の天板から受け皿までの高さ」のことを意味しているのではないかと思います。
重さは目に見えないため道具を使うとわかる概念ですが、重さを感じる体性感覚は備わっているため日常生活から意識して経験したいものです。

買い物に行ったときなど、「重いキャベツを選んでね!」とお願いすると、やってくれると思います。

また、様子を表す言葉を獲得できる時期ですので「高い↔︎低い」「重い↔︎軽い」「大きい↔︎小さい」「多い↔︎少ない」「暖かい↔︎寒い」「難しい↔︎易しい」など対になる言葉も意識して大人が使うと、語彙が増える助けになります。


パン作りからいつしか「ハイチュウ工場」となり、
◯くんが穴から押し出された粘土を切り、
その切り出されたハイチュウをわたしが包むという仕事を任されました。

一枚の折り紙を半分、そのまた半分と折っていき、何枚の包み紙ができるのか確認しあいながらのライン工場でした。


おいしそうなハイチュウが出来上がりました。

このあと、「ガーナ」や「アメリカ」に輸出されるそうです。
「品質が悪いものは返品される」と教えてくれました。

いろんなことを教えてくれます!




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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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