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初対面はドキドキ⁈

庭で捕まえたカミキリムシをテーブルに置き、「折り紙でカミキリムシを作りたい!」という★くん。



そこで、「カミキリムシの折り方は知らんけど切り紙でなら、作れるよ」と応え、二つ折にした折り紙にカミキリムシの半分の線を書いてあげました。

線はとても複雑ですから紙がズレないよう気を配りながら持つ左手は内転・外転させたり、
ハサミを持つ右手も一気に切り落としてしまわないよう少しずつ切り進めなければなりません。

★くんは途中で投げ出すことなく最後まで敢行しました。

これまでも線対称の世界を楽しむ様子がありましたから興味は持てるだろうとは思っていましたが、こんなに集中力を発揮するとは!
左右の手の役割の分化がさらに細やかな作業を可能にするほど獲得できていることがわかります。



この日は、年少さんの○ちゃんがあとからやってきました。

二人とも初対面でドキドキ?
顔を見るのもお話しするのも照れくさい、ちょっと恥ずかしい、そんな感情があるようでした。

3人であそぶためにボードゲームを提案すると二人とも応じてくれました。

ルールを理解し覚えること、
順番を守ることができるようになる時期ですから、ゲームにまだ慣れていない○ちゃんにも少しずつあそんでほしいツールです。(写真を撮りそびれました)

ゲームの説明を★くんにお願いしたら、言いかけて目をふせてしまいました。
はずかしい・・・


ゲームを始める前「だれから始めるの?」と尋ねると、

★くんが「ぼく、一番がイイ!」と言いました。

○ちゃんは黙っています。そこで、

「~だって。○ちゃんはそれでイイ?」

公平な決め方ではありませんが、○ちゃんがそれでイイと言えばその通りにするつもりでした。
しかし、○ちゃんの表情からは★くんの意見に納得できない様子が伝わってきました。

少し待つと、しぼり出すようにして出た言葉は、
「・・わたしも一番がイイ・・」

よく言った!と思いました。
初対面で緊張もあるなか、自分の気持ちを隠さずに表現できたのです。


「ねぇ★くん、○ちゃんも一番がイイって。どうする?」

★くんは引きざかりません。
どうかするとこのゴタゴタをわたしが解決してくれるだろう的な態度を示し、
自分の問題として捉えられていないようにも感じました。

「それならわたしも一番がイイわ。どうしよう?みんな一番がイイって言ったらこのゲーム始められないね。困ったね~」

しばらくの沈黙・・

「ジェリーさん、公平に順番を決めるやり方知ってるよ。ジャンケンで勝った人から一番、二番・・て決めるのはどう?」


ジャンケンを渋っていた★くんですが、なかなかゲームが始まらない状況に屈してか応じました。

「ゲームであそぶ」となると、その目的を重視してつい先を急ぎたくなるところですが、リボンクラブではそこは重視していません。

目の前の問題をきちんと認識し、譲歩したり、主張しながら、考える過程を大切にしています。

安易に大人が解決すれば、こどもは受け身にならざるをえません。

自分できめた。自分で判断した。

あそび(プレイング)は主体的で能動的でなければいけません。先を急がず、じっくり向き合いたいものです。

ゲーム後は、獲得したチーズの数を数えました。5までの数の数唱と概括ができました。どちらが多いのか?合わせると増えるのか、減るのかをチーズを操作して一緒に数えてみました。



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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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