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「科学の考え方の練習」


液体(油?)時計に興味を持った年長児に

「それと全く同じモノは作れんけど、似たモノは作れるよ。やってみる?」と誘うと、

「やりた~い!」

ただ手順を教えて言われたことをするだけでは面白くないし、作っておしまいにするのではもったいないので、
実験を始める前に「クイズを出すよ~」と言って、水に油を加えたらどうなるのか仮説を立ててもらいました。

また、容器の中の状態がどう変化するのか、あるいは変化なしか図に描いて3択にしました。


「軽いモノは浮く」という現象をこれまでの生活経験から得ている二人は、「油は水より重い」仮説を立てました。


実験結果より、「(仮説の)どれでもなかったね。」と受け止め、考察できました。


上の写真は、なぜかわたしが描いた仮説の図を模倣し始める二人。
「見たものを書く」就学に向けた準備が整っているようです。


鉛筆はしっかり三点で支持できるようになりました。こうなるとひらがなのような細かい運筆が可能になります。




あぶらの「あ」はむずかしいのだとか。
まちがってイイよ。たくさん書いてみるとイイよ。と励ます。


この後、課題にも応じ、二人で同じ目的を果たすために協力してあそぶ姿がありました。
こうなると、大人の介入はほぼ必要なく視野のはじっこにいれながら見守り程度で大丈夫なようです。
まちがえたり、失敗する経験を重ねながら対人関係を構築して協調性を身につけ他者の受け入れを可能にしていくのだと思われます。


リボンクラブでは、ある程度自由度の高い空間で、知的好奇心を満たすようなテーマを選び、十分試すことができる経験ができるよう準備しています。
自由にあそばせるのがよいからといって、野放し状態で勝手気まま好き放題なことをしているのではありません。
教育的・科学的配慮、文化的で美しく創造性あるものに出会う空間であることが欠かせないと考えています。










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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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