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口唇活動から認知的活動へ


見たものの距離感を調整し、小さなものも上手くつまめます。
このところ、なんでも口に入れることもなくなってきました。

認知的活動(「ちょうだい」「どうぞ」いないいないばぁをする)が見られるようになり、おっぱいを卒業した○ちゃんは、口唇で充足を得ることが減ってきたようです。


偶然でしょうか?

取り出すコマは「赤」「黄」で「青」は選びませんでした。
この月齢のこどもの目に色がどのように映っているのかわかりません。
話せたら聞いてみたいものです。


お母さんによると、この日は「中耳炎を発症する一歩前くらいの状態」で体調がすぐれませんでした。
鼻づまり、鼻水、呼吸もゼロゼロ聞こえてきます。
こんなときはお母さんへの密着度も上がります。


立ち姿勢。今回は「歩く」挑戦は見られません。


ペットボトルとウッドビーズを手渡してみました。

ペットボトルは口に当てがいました。「飲みもの」としたのでしょう。
左手に持ちつつ右手でウッドビーズをジャラジャラ・・・


お母さんが退室したのがわかりました。


不安になり、みるみる表情が変わり泣きました!


まもなくお母さんがかえってきました。

再び、安心してあそびはじめます。


母親から離れて自立していくことと、母親が居なくなるのではないかという妄想の両者の間で起こる葛藤による分離不安であり、生後8ヶ月頃からみられます。


(参照:あそびの心理研究所資料より)


今度は、ペットボトルを右手に持ち替え左手でジャラジャラの感触を楽しんでいます。


お母さんの見ていたカタログに興味を示し、写真を指差します。


カメラを向けるわたしに手差しをします。


終始お母さんのそばであそびが展開されていました。
運動面においても歩行へのチャレンジはなく、一見発達が後退したようにも見えます。


家でもお母さんの後追い行動があるそうです。

母親を情動基地として利用し、探険に出かける(お母さんのまなざしのなかであそぶ)ようになります。


この日のように体調がすぐれないときは、やや後退したようにみえますが
行きつ戻りつしながらもお母さんを支えに自律的自我機能を獲得していく様子がみえてきます。


早く元気になるといいね!
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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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