あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





大人の不安を反映させないことの大切さ :: 2014/11/09(Sun)

この日初対面の年長児お二人さん。

☆ちゃんは稲穂の籾摺り、★くんはスライム作り。向かいあって別々のことをしています。
★くんは、計量や様子を観察することに余念がありません。


でも、☆ちゃんの視線の先はスライム作りに興味がありそう・・
「☆ちゃんもスライム作ってみる?」と尋ねると、ううんと首を振ります。

★くんが、大胆に机いっぱいに広げ存分にスライムの感触を楽しんだり、気持ち悪がったりして手を洗いに行っている間に☆ちゃんに、
「ちょっと触ってみない?」と誘うと、「うん!」と言って二人で触ってみました。

すると、それまで敬遠しているようだったり、緊張していた様子から、開放感を得たようで笑顔になりました。

手洗いから帰ってきた★くんに「ぼくのスライムで勝手にあそばないで」と言われちゃうかな?と思いましたが、★くんは口に出しませんでした。それどころか、3人でドロドロネチャネチャをグチャグチャしてあそび、互いの緊張はなくなったようです。

二人の中に、他者に関心があって仲良くなりたい、関わりを持ってあそびたいという気持ちがあることが伺えますね。


机のドロドロネチャネチャを片付けて、ゲームをすることになりました。

写真はキャッチミーという、判断力とスピード、スリルを味わえるゲームです。

さすが、年長児。一匹も捕まえられません!

他のゲームもしましたが、二人にはズルをしてジブンが有利になるよう操作することはなく(衝動に駆られはしたものの)、自身で身体や気持ちをコントロールすることができていました。


積木の課題をしています。
☆ちゃんは、ニキーチン積木の構成を。
★くんは8コの積木を立方体にしたところから1コずつ移動させてモデルのようにするにはどこを動かしたらよいのかを考えています。

めちゃめちゃ考えていますが、「もっとしたい!」に溢れています。

幼児期にじゅうぶんに遊ぶ経験があったり、興味が向くのをゆっくり待ってもらえた子どもほど、与えられた課題に対する意欲や取り組む姿勢に集中力や粘り強さがあるように思います。

小学校での生活は、主にこれらの力が求められます。
学童期の学習が意欲的なものになるのか、それとも苦痛に耐えながら座ることになるのかの違いの種は幼児期をどのように過ごしたのかが大いに関係してくると考えています。



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