あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





「憧れ」は自らを育てている :: 2014/11/12(Wed)

4歳の誕生日を迎えた◯ちゃんはこの日、ジブンの後ろの髪の毛をジブンで結んでやってきました。

「ゴムでくくる」のも手指の複雑な操作が必要ですが、「後頭部」という見えない部分をゴムでくくるには、見えてなくてもこうなっているだろうという絵が思い浮かばないとできませんよね。

目の前にないものを思い描くことができるのを「表象」というそうです。
例えば、目の前に「りんご」がなくても、「りんご」を思い描くことができる能力のことなのだそうですが、これはチンパンジーにはできません。人間だけが持つ能力なんだそうです。

人間を知るために人間に最も近いチンパンジーの研究をされている霊長類学者の松沢哲郎氏らのグループがこのほど、『チンパンジーと人間の子どもの描画の比較』という研究成果を京大のHPから発表されています。

(勝手にリンクを貼り付けられないので興味のある方は検索してみてくださいね。)

私たちヒトは、どうやらこの「表象」を2~4歳のあたりで獲得するようです。

ですから、◯ちゃんが見えない後頭部の髪の毛をくくれたことはすごいことなんです。「表象」を獲得しているのです!


「積木を積んで、面白い音を聞いてみない?」と誘ってみました。

リグノの角を合わせ微調整してピッタリ積むことができます。

全部積めたら、円柱を落としてコポコポシューとへんな音が聞ける楽しみがあります。


このように直してくれました。
スッキリしない表情をみせますが、まだ円柱の1/2の高さをどう扱うかの解決には至りません。
ゆっくり待ちたいですね~。


簡単なルールのあるゲームの楽しさも味わえるようになりました。


「ジブン」を描いたそうです。

実際には◯ちゃんの髪の毛は短いのですが、絵の中のジブンはとっても長いのです。
絵には、「こうでありたいジブン」を表現し、現実とは違う憧れのすがたを反映して今を生きている様子があります。

今を賢明に生きる姿は美しいですね!
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