あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





表象のステージ :: 2014/12/25(Thu)


お砂遊びがお気に入りの☆ちゃん(3歳5ヶ月)。

作り手の操作次第でいかようにも変化する可塑性のある素材は、感覚が研ぎ澄まされたこの時期に十分触れる機会を持ちたいものです。

砂以外にも、夏は水遊びや泥んこもいいし、室内だと粘土もいいですね。

お山を作り、両側からトンネルを掘ってみました。

写真は砂山に模様をつけて楽しんでいるところ。

道具を使い、筋肉の調整をしています。


それまで砂の素材を楽しんでいたのが、次第になぜだか砂をペンギンの住むところのイメージを持ってあそびだしました。そこでミニチュアのペンギンを出してあげました。

砂とペンギンはまるで氷上のペンギンのようで北極を思わせます。
そこで、野生のペンギンは氷上の寒いところに住んでいることを話し、同じ環境下で暮らす他の動物を図鑑で見てみました。

☆ちゃんと氷の上は冷たいね!と言い、即席の折紙クジラを作りました。
テーブルは北極の海です。

実際には砂は冷たくもないし、北極でもない、ミニチュアは本物のペンギンでもないのに、☆ちゃんはさもそうであるかのようにイキイキと遊ぶことができるのでしょうか?

定型児であれば2歳~4歳くらいの間でイメージや記憶を心の内側に持つことができるようになり、それを「表象」というのだそうです。

表象機能は私たちにもっとも近いチンパンジーにはなく、「表象あそびができる」ということは高次レベルであそんでいると言えます。

私たち大人は、子どもがおままごとをしたり、ウソっこで食べるフリができたり、目の前にいない家族や果物の絵を描いたり、過去の出来事や感じたことを話したりして内的表象の世界を外的に表しているかを注意深く観察する必要があります。



ゲームあそびがしたい☆ちゃんに、わたしが選んだのはカヤナック↓↓↓

先ほどの砂あそびの延長でイヌイットの人々の生活に触れることができます。

氷上に見立てた紙にブスリと穴を開け、魚釣りを楽しめます。

この「ブスリ」の手に感じる抵抗や音、穴が開いたときの満足感、釣り糸の先に「カチッ」と球がくっつく感触や音はなんとも言えません!

サイコロを転がして、繰り返し魚釣りを楽しみ、「こんなに大漁だと美味しいお魚スープが作れて嬉しいね~」と言うと、
☆ちゃんも嬉しそうにニッコリ笑顔。


☆ちゃんが選んだゲームは、バランスゲーム。

かわりばんこに動物を積んでいきました。


時間の終わりのお楽しみとして、部屋の照明を消して先ほど使用したカヤナックの穴開きの紙に懐中電灯を当て、光と影でちょっぴりあそびました。

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