あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





『感情の発達と思考スキルを育む5つのルール』 :: 2015/01/14(Wed)


感情的発達と思考スキルのレベルを発達させると、自己コントロールや注意集中ができるようになるといいます。

そのために私たちはどのような援助ができるのでしょうか?


1. 感覚のすべてとからだの運動とが、いっしょに調和して働くようにする

2. 言語・非言語の両方を使って長いやりとりをする

3.感情表現のレパートリーを増やし感情面での許容範囲を広げる(特に負の感情)


4. 子どものリードや興味についていく


5. 論理的に考えるように、ふり返って考えるようにする。


抜粋:『ADHDの子どもを育む』S.グリーンスパン著



自分の「母親」としての経験では、
上記3番目の「感情面での許容範囲を広げる」援助がなかなか困難でした。

こどもが怒りをあらわにしたり、乱暴な言葉を発したり、おもちゃをグチャグチャに扱うのは、どうしてそんなことを言うの?どうしてそんなことをするの?

と、見ていて悲しくなるし、不安になるし、やめさせたい、見たくない、認めたくないものでした。


天使ちゃんは、いつもニコニコ穏やかな天使ちゃんのままでいてほしかったのでしょうね。
今から思えば、人間が発達していく過程でネガティヴな感情を備えるのは当然なことなんですけどね。

しかし、わたしが感じていたことは
リボンクラブのお母さん達もそうですし、
多くの子育て中のお母さんが持ち合わせているように感じます。
(その他の4つの援助は、お母さんが学ぶことで比較的実行しやすいのではないでしょうか。努力をようしますが・・)

小さな子どもが集まる子育て広場や保育所・幼稚園などでも、

みんなが使うものは、いくらまだ使いたくてもすぐに貸してあげれるのが「良い子」

ワガママを言わず、大人に従える子が「良い子」

「イヤだ!」「ダメ!」や負の感情を持つことを受け入れるのは、大人側の高いハードルが必要ですから、その実行は難しく、
「良い子」を求める社会的背景が生まれ、子どもをそのように育てなければいけない強迫観念が、ますます子育てしにくい状況を生み出しているようです。



子ども一人ひとりが個性を尊重され、その特性に応じた援助が受けれる子育て期間をなくして、


地域ぐるみでこどもを育てたり、子どもが思い切り身体を使って発散できる自然環境がない今、健やかに成長するのは難しいことでしょう。


『世界はあらゆる能力を必要としている』
テンプル・グランディンさんがそのように教えてくれました。

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