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他者への関心


元気に入室する★くん(3歳4ヶ月)。
自ら描画の準備。


その様子をお母さんの側で慎重に伺いながら、徐々にその距離を縮めていく◆くん(1歳11ヶ月)。
これまで◆くんのリボンクラブはいつも一人でしたので、この空間に他者が加わるのは初めてでした。

しばらく並行あそびが続きます。

昨年末、友人から譲り受けた「立体駐車場」をテーブルに置いてみました。

各々が車を手に持ち、スロープを走らせたり、区画に駐車したり、エレベーターに乗せたりして接近しています。

◆くんは列車も走らせています。

エレベーターに車を前進させると反対側に移動して、今度は正面から車を見て移動させています。
こんな具合に机の上の周りをクルクル回り、しばらく集中してあそんでいました。



男の子はどういう訳か車輪のついたモノを移動させてあそぶのを好む傾向があります。
そしてあらゆる角度から眺めます。

こういったあそびの経験からモノを四方から観察し見え方が変わることを知っていくようです。

男の子の方が空間図形を処理するのが得意なのはあそびの違いからだと聞いたことがあります。



★くんが玉の道を作ると、面白そう!あるいはなんだアレ?と思ったのか◆くんも側に来ました。

二人とも初めて会うお友だちに対して恐怖や不安感はなく、受け入れられるようです。

◆くんは自分より大きなお兄ちゃんのすることをよく見ていて、★くんがするようにビー玉を転がしてはその様子を見て楽しんでいました。
また、★くんにビー玉を手渡して好意的な関係を築こうと働きかける様子も見られました。


◆くんが「大きさ」の概念を知る、試してみたい様子でしたので入れ子のおもちゃを渡してみました。

ひっくり返して中から小さな入れ子が出てきて、再び入れました。小さな方に大きな方を入れようとしませんでした。
上の写真はあと一つ(左手側)がどうしても入らなくて悩んでいるところ。

このあと、◆くんはどうしたと思いますか?

入らなかった方を窓と棚の隙間に入れて、視界からなくしました!
入らない矛盾を存在しなかったかのようにして問題を解決したのです!


★くんは、自由に大きく動かせるようになった肩を使ってめいっぱいボール投げ。
速くお母さんの方へ狙いを定めて投げれます。
疲れ知らずです!


二人とも他者へ関心を示し、コミュニケーションを図ろうとする様子がありました。
子ども同士でのあそびの中から、興味が広がり、技が伝承され、大きな子への憧れや小さい子への優しさが育まれるようです。


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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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