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非言語コミュニケーション


風邪気味の☆ちゃん(1歳4ヶ月)

機嫌は良いようで、早速あそび始めました。

ベビーカーにお人形を乗せておさんぽ。
お人形をお母さんに手渡します。
お母さんはお人形を慈しみ、抱っこして「いい子いい子だいすき」してあげました。
すると、

「今度は自分の番だ」と言わんばかりにお人形を取り払うと自分の身を預けます。
お母さんは同様に☆ちゃんにも「いい子いい子だいすき」してあげます。
幸せそうな笑顔になり、自分から離れていきます。

このやり取りは見ていてとても微笑ましい光景です。


小さいもの(おはじき)つまみ、くっついているのを外します。

上手く外せない時は、振って外そうとします。
これまでの経験から獲得した外すためのいろんな手段を知っています。
終わりを決めると、一つずつつまみあげて自ら箱に戻していきます。


最近のブームだというハーモニカ。
息を吐き出すことを意識してできるようになったようです。

無意識から意識することへ変えるとき、改めて身体の使い方や筋肉の調整の仕方に注意を払います。

大きな音も出せるようになりました。

吐く息の量を調整しているようです。

☆ちゃんからの要求は、ほぼ非言語においてなされることが多く、視線と指差し、また「んー、んー」とか「あっあー」と言って近くにいる大人に知らせます。(必ずしもおうちの方でなくても知らせることができる)

それに対し、「なぁに?」「これがいるの?」と応えると、ゆっくり息を吐き出して「んふぅ~」と返事をします。

言語の習得前でもコミュニケーションが成り立ちます。

家では、窮地に立たされてお母さんを呼ぶ必要が生じたときに「マ、マ・・」と言ったり、お父さんに「パ、パ」と言うようになったとのこと。

以前に比べると、随分と「これほしい、とって!」や「これに触りたい!」といった興味や意欲がはっきりと増してきてイキイキしています。


ピンクのアイスはスタンドに収まるも、茶色はなかなかハマりません。
きっと近い将来、この問題も解決する日がやってくるでしょう。


スリットボックスを出してあげました。

【大】の円盤を次々、隙間へ。
回を重ねるごとにスムーズに入れられるようになりました。筋肉を調整して細い隙間に円盤を合わせられます。(目と手の協応)


☆ちゃんが積んだ円柱にわたしも積みました。
その上に今度は☆ちゃんが緑の円柱を積みました。

非言語の世界で楽しみを共有して、お母さん以外の第三者とも関係を築くことができます。

身体感覚機能、運動、感情、知能順調な発達の☆ちゃんです!



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コメント

アサちゃんは1さい4か月ですか。

発達の軌道にしっかり乗ってるようですね。

しっかり、ゆっくり、まちがってもよい、
ママが見ててあげるから・・・・・。

いい感じです。

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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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