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鏡の不思議


パズルが得意な☆ちゃん(3歳半)
次々と完成させていきます。

りんごが少しずつ大きくなるパズルでは、最後のりんごを入れたはずなのに、一つ残っていることに気づきます。


結構、苦労して入れたパズル・・。
どうするかな?と思っていたら、惜しげもなくひっくり返し、初めからやり直しました!

何度かやり直しましたが、どうしても一つ残るのです。

いつ匙を投げてももっともです。もうやめちゃうかな・・?と思いながら見ていました。

4回位繰り返したでしょうか。

ようやく全て収まり、「できた!」のこの笑顔☆

達成感と満足感に満ち溢れた「成功体験」です。

矛盾に気づき、問題を解決するまでの集中力は他を寄せ付けないくらい真剣そのもの。
こんなときは余計な手出し口出しは禁物ですね。


どうでしょう。
どうにかこうにかがんばってやり遂げたものを納得いかなくて4回もやり直すことが大人にできるでしょうか?
とてもできませんよね~。
こどもの頑張りは大人も見習わなくてはなりません!



ケーキを作ることになりました。
丸い折り紙を4分の1の大きさに切り、1つを☆ちゃんに渡しました。
苺を描いたり、ロウソクを立てたところで合わせ鏡を置き、その中心に先ほどのケーキを置きました。

「ケーキどう?」
「おおきくなった~!」
「どれどれ、ほんまやね~!さっきの小さいケーキが丸くて大きなケーキになったね~」

ここから、☆ちゃんの鏡の不思議について探索が始まります。以下、ご覧下さい!






ジブンの左手と白い紙を鏡の前に伸ばすと、向かい合った「鏡の手と紙」もすぐそばにあるように見えます。
☆ちゃんは反射の正体を確かめるように、空いている右手で鏡の後ろに手を伸ばしてジブンの右手はどう見えるのかを試しているように見えました。


今度は右手と赤い折紙を映して、左手が鏡の後に。






ついでに鏡の反射を利用したカレイドスコープものぞいてみることに。

美しい世界を目をキラキラさせて見ていました。


わたしが子どもの頃、祖母の家には鏡台(今なくなりつつある家具ですよね!)があり、三面鏡でしたから、左右の鏡を開いたり閉じたりして一人であそんでいました。
鏡の中にずぅ~っと続いていく世界は不思議でたまりませんでした。わたしの顔を映しているはずなのに、鏡の中のジブンは別世界の住人のように見えました。
このような幼少の経験がのちに、「鏡の反射」という言葉で科学的に単元としてスッと入ってきました。
また、狭小店舗の壁面に鏡が使用されているとき、「せまいから広く見せるために鏡にしてるんだな~」と低学年の頃に物の仕組みが社会に効果的に利用されていることに気づくのを面白く感じていたことが思い出されます。


☆ちゃんのように没頭して何かをし続けるときは、とても意味のあることを取り込んでいるときなんだと思います。
忙しい現代。子どもが何かを試せるようなたっぷりとした時間をとってあげてほしいと思います。





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コメント

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不思議な鏡

鏡って不思議ですね。レンズとか鏡とか光学製品は不思議です。光って視覚だけで身体全体で感ずること(皮膚感覚)が出来ないからでしょうか。
だから光の現象をつかって「騙すことも」できそう。
皮膚感覚、身体全体で感ずること、これが認識のベースだと思うのです。フランスの現代の哲学者が言っていたような。

Re: 不思議な鏡

m.k.masa先生

鏡は不思議ですね。
だから人間の歴史の中で、古来より祭事に使われたり、特別な力を持つとされていたのでしょうね。

地方によっては乳児には見せてはいけないとされているところもあると本に書かれてありました。

幼児と鏡の出会いにも目をみはるものがあります。
そうして鏡についての知識を備えてゆくのですね。


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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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