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増大する知力


二人とも、年中さんに進級しました。

幼稚園での新しいクラスの名前が言えます。

担任の先生やクラスのお友だちの変化に対応しようと努め、
「おおきくなる わたし」を肯定的に受け止めているようです。

この日は「十字編み」をすることに。

二人とも、ビーズでアクセサリーを作ったり、アイロンビーズを扱ったりと指先を細かく動かすことが得意ですから、やり方もすぐに覚えました。

面白いと感じたようで、何個も作りました!

30分くらい集中して取り組んでいました。
この集中力、全然幼くなんかありませんよね。
賢明で美しい姿です。


あそびでも、お料理でも、お裁縫でも手段はなんでもよいのですが「一心不乱に取り組む」環境あるいは材料、道具は、子どもの意欲や根気を育み、技能を上達させます。


「紙ちょうだい~」と言って、書いてくれました。

ジブンに馴染みのあるひらがなや数字をが書けるようになったようです(4歳5ヶ月)

シンボルを獲得した喜びに溢れています。

中でも「め」の書き方には注意が必要らしく、
わたしに教えてくれました。
人に教えられるくらい、よくわかっているということでしょう。


お父さんの報告によると、

それまでも「これはなんてかいてあるの?」や「◯◯ってかいて」と言うことが度々あったようで、

ごく最近、突然家でよく書くようになったのだとか。


小さい順に箱に直していっています(4歳10ヶ月)。

箱の外寸や容量を系列化させ、順に対応させると全ての箱と蓋が収まります。

試行錯誤して収めたかと思えば、再び出す→入れるを繰り返しおこなっていました。
「偶然できた」ではなく、「確実にわがものにしたい」表れのようです。

この箱は蓋もありますから、まず箱にピッタリ合う蓋を見つける楽しみがあります。
箱と蓋は同じ色なので、でも大きさでも対応づけができます。

その他にも長さ、多さ、広さにも気づけるような接点を持てるといいのだろうと思います。


「教えないで」日常やあそびの世界にその機会があれば、上記のように自ら取り組み、あそぶ(まなぶ)のが楽しくてたまらない→わがものにする
という思考の基礎が固められていくのだと思います。

そして、ジブンであれこれ試して成功した経験を多くしている子は地頭の良い子へとなるのではないでしょうか。




「次は何色のビーズだと思う?」に考える二人。

この並びからどんなルールが隠れているのかを探ることができます。



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コメント

先日のブログで紹介された
1歳7か月の○○ちゃん、お元気そうですね。

赤ちゃんと幼児の線引きは難しいところですが
「イスはすわるもの」という象徴する力がついてきたようですから
そろそろ赤ちゃん時代卒業かな?と思いました。

おおよそ1歳8か月~1歳10か月にかけて、
「こうした領域に参入してくれるといいな」と思いますね。

このブログの二人の御嬢さん、4歳半くらいですか?
指先の小さな運動、系列化の作業も楽しそうですね。

こうした場面を紹介されるたびに「あそぶこと」について
考えるのは、こちらも楽しくなります。

「あそぶこと」は内的世界と外的世界を行き来すること
これをウィニコットは、「移行空間」という言葉で表しました。

そこで何が起こっているかは分かりませんが
「生き生きしていること」に連続しているようです。

反対に「あそべないこと」
これは子どもたちにとって苦しいことかも知れません。

いずれにしても「あそぶこと」は情緒とも関係している
のでしょうね。

「あそぶこと」の不思議は、現実をリアルに感じること
とも関連しているようです。

「内的世界と外的世界を行き来すること」
解釈が難しい表現ですが、良い言葉だと思います。

今、子どもたちから学ぶことはたくさんありそうです。

私たちは、誰のためかわからないで競争ばかりして
いますもんね。






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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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