あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





ぼくはお兄さん! :: 2015/06/23(Tue)


年長さんの★くん(5歳4ヶ月)


このところグッと自立心が強くなってきていると感じています。


テーブルの上に季節カードをあらかじめ散らかしておいて、やってきた★くんに片付けを手伝ってもらいました。

★くんは、虫採りが好きな男の子。
生き物に詳しいので、「6月」をキーワードにして『夏』の生き物、さらに『夏』のモノやコトを選んで抜き出してもらいました。

このほかにも実際にカメラを使って、身の周りの季節の写真を撮るのもいいですね!
(写真のプリンターが必要ですが)

わたしは『春』集めをしました。


最近、田んぼで田植えやカエルを捕まえる経験をしたということですから、オタマジャクシが何の子どもなのかやどのような経過を経てカエルとなっていくのかについてもさすが、よく知っています。


春と夏にカテゴリー分けした絵カードを、リボンクラブの小さな子たちにも見てわかるようにさらに、「山の様子」「桜の木」「植物」「生き物」「行事」に分類しました。


壁に貼り終えると、

「ちょっと、ペンとって~」
何か思いついたようです。



季節や月数、分類名を書き加えています。


「(小さいコが?)わからんかもしれんから・・」

小さいコたちの立場になり、ジブンの出来得る助けをしたい表れと捉えました。


ジブンはお兄ちゃん!そんな誇りが感じられます。



補足ですが、上の写真の文字には鏡文字(数字)が見られます。

これは、上下・左右・前後・縦横高さ・東西南北・幅・奥行きといった方向を区別することや

立体的に物を捉える

空間認知や知覚がまだ未成熟な幼児期によく見られるそうです。


(参考資料:『子どもの「見る」「聞く」理解と指導』 大阪医科大学LDセンター 言語聴覚士 竹下盛氏)

そのうちに脳内の統合が進むと自然に修正されていくので、「間違ってるよ」と指摘しなくて良いのだそう。





季節表を作ったあとは、かねてより挑戦したいと思っていた「じっけん」。

実験図鑑から水圧でペットボトルが勢いよく飛び上がる現象をみる実験を選びました。
ペットボトルにサメのギザギザ歯を描き入れ強そう。


バケツに水を溜め、喜び勇んでやってみました。・・・が、その反応は?

思っていた程飛び上がらなかった、と感じたようです。
確かに図鑑の写真は決定的瞬間を捉えたもの
なので、勢いよく跳び上がっているように見えます。

★くんは、「お風呂でしたらもっと跳ぶんかな?」「水が少ないのかな?」など理由付けをして考察していました。


自然をフィールドに生き物に関心を持ち、身近な自然現象の不思議に魅力を感じている★くんです。


★くんの興味をいかに科学あるいは化学の教育的配慮で結びつけるか?
ロシアの心理学者ヴィゴツキーの提唱した「最近接領域」の難しさもありますが、できるかぎり日常的に取り組める範囲で応えたいと思っています。






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