あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





日本赤ちゃん学会報告 :: 2015/06/30(Tue)


土日は、赤ちゃん学会学術集会に参加してきました。

偶然にも岡山駅で熊本から来たスタッフ達と遭遇し驚きました(笑)


今回の発表者は、荒尾ルームのレオさんの報告にあるように医師や臨床の現場で研究されている専門分野の先生がたが多く、一般参加者には難しいものでした。


わたしが印象に残っているのは、
東京の篠原保育医療専門学校の教育哲学を専門とする久保さんと
同じく東京あきる野市の保育所の保育士溝口さんの企画による
コミュニティと個人の生成・発達の発表でした。


主に、保育所の中での様子を動画で見ました。

自分たちで自分たちのルールを作る人たちの集合体=コミュニティ

に所属し、個がどのように道徳原理を見つけるのか?

たっぷりと時間を保障された子どもたちが、
身体と出来事(事象)と時間の中で
道徳基準を生み出しながら解決の糸口を探る過程が映し出されていました。


久保さんが話された
教育・学習とは、身体を土台とした意味をめぐる活動であり、

動機、欲求や技術も持たないで知識を持つのを「教育」とするのをやめたい

という点に大きく賛同できました。


研究室からの報告の間に、こういう教育学の人たちが入るととてもわかりやすく感じることができます。




会場の国際会議場のビルから瀬戸内海が見渡せます。


写真では見にくいですが、沢山のヨットが活動中。

空と海と海に浮かぶ島々、吹き抜ける風
とても気持ちがイイです♪






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荒尾リボンクラブのレオさんと、大阪池田リボンクラブのジェリーさんは終日勉強していました。

熊本から参加したジジとアンさんは、ときどき抜け出して瀬戸内海の景色を楽しみました。

アンさんは「これ以上勉強したらどうかなりそう・・・」ということで、
ジジは「せっかく高松市に来たのに・・・」ということで、

天気が良かったこともあって、眼下には青い海が広がり、数十層のヨットがスイスイと泳いでいて、小豆島も見えました。それから、高松の「醤油うどん」が食べられて良かった~。

そういうわけですが、ジジが今回学んだことも報告します。

二日目の午後「市民公開シンポジウム」で、東京大学教育学研究所の遠藤利彦先生が「社会性を育む揺籃としてのアタッチメント」のテーマで20分ほどお話しされました。

それはボールビーの愛着理論についてですが、

それは、時には「愛情」のような言葉と混同されていますが、原義は「恐れや不安などの感情が強く喚起されたときに、特定の個体への接近を通して、主観的な安全の感覚を回復・維持しようとする傾向をアタッチメントと呼んだ」ということでした。

おおよそ生後6か月から1歳半にかけて強く表れるということですが、マーラーの研究では、2歳半から3歳にかけて特定のパターンが形成されるということです。

要するに人見知りから始まって、形成されていく母と子の関係(もしくは養育者との関係)のことですが、これらについて改めて考えていかなければならないという提案でした。

「ある意味古くて、そして新しい問題」ということですが、遠藤先生が「新しい問題」として捉えられたことに、切実な現代の社会的背景を感じました。

リボンクラブでもこのテーマは、改めて考えていきたいと思います。




  1. 2015/07/01(Wed) 17:08:17 |
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  3. ジジより #-
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