あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





砂あそび :: 2015/07/03(Fri)

前回の続き。

活動量・好奇心が増した☆ちゃんの興味は室内にとどまりません。

この日もお外に出たがりましたが、あいにくの雨☔︎☔︎☔︎☔︎

そこで、室内用の砂を出してみました。

感触あそびが大好きな☆ちゃん。

砂も気に入った様子。

砂を触って感触を試したり、固まりを道具を使って崩したり、

形が変形することを楽しんでいます。




道具の特性を活かして有意に使えています。



発語も増え、「コレはだれの?」と尋ねると、「☆☆!(自分の名前)」とても高い声です。
「こっちはだれの?」「ママ」と低い声で答えます。母音や唇の使い方の違いを懸命に使い分けているからでしょうか。


ミツロウクレヨンでぐるぐる丸を描いた後も「☆☆!」その隣に色を替えて「◯◯!(お姉ちゃん)」、また別の余白に色を替えてぐるぐる丸「□□!(お兄ちゃん)」
描いたものに身近な家族にイメージしたようです。

すごいですね。2歳前には目の前にないもの(人)を思い浮かべることができているんです!


いつも進化の姿を見せてくれる☆ちゃんに改めて、ヒトというのはこんなふうにして発達してゆくのだと教えてもらっています。








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comment

「子どもから学ぶこと」はたくさんあります。

それに比べると「子どもに教えること」は、それほど多くはないとジジは考えています。

子どもにとって必要なことは月年齢によっても違ってきますが、おおまかには

オモシロソウな人に出会うこと、オモシロソウなモノに出会うこと
オモシロソウなデキゴトを見ることだと思います。

愛着関係さえ安定していれば、あとは子ども自身が探求し、理解を深め、視野を広げていきます。大人はそれらの様子を見ていて、応答していくくらいでしょう。

子どもに教えなければならないことは、危険な場所や危険なこと、食べ過ぎないこと、早く寝ることくらいかな・・・。

できるだけですが、規則正しい生活習慣が乳幼児期の子どもにとってはリッチな環境のように思いますね。

聞くところによるとですが、大阪では(熊本でもそのようです)早期教育や、習い事が多いそうですね。

「3歳になってもなんにもしていないなんて信じられない」という言葉を聞いたことがありますが、・・・・・・「そうなんだ」と複雑な気持ちになりました。

京都大学の名誉教授の久保田先生が「IQ120のお子様を育てましょう」と、あのにこやかな笑顔でおっしゃつたり、脳科学最新情報ということで主婦の友社の出版で、生協を通して購入できるのを見たら誰だって気になるでしょうね。

個別の問題でとやかく言うつもりありませんし、久保田メソッドが書籍で見る限り「さすが上手く整理されている」と関心もするのですが、一つだけ「子どもをIQだけで測らないで・・・」と思っています。

IQの能力は「記号の操作」ということですから、早く正確に情報処理する能力ということで魅力的ではあるのでしょうが・・・・。

科学者が「子どもの脳をコントロールできる」という考え方は、日本赤ちゃん学会の先生方の考えとは根本的なところで違っています。

日本赤ちゃん学会の初代会長は、日本小児科学会会長の小林登、そのあとを引き継いでいるのが、小西行郎先生です。

小西先生とは何度か話をしたことがあるのですが、一つのエピソードとして「障害のある子を、健常者のようにしようとするのは、健常者の思い上がりだ。そんな暇があるなら、障がいのある子が住みやすい社会を作れ」というものです。

小西先生は極端な言い方をするところがあって、ときどき誤解されることもあるようなのですが、この言葉は私との会話の中ででてきたもので、私はとても共感することが出来ました。

子どもがどのような人生を歩むのか?それは子ども自身のテーマでしょう。私たちにできることはサポートすることくらいです。

少なくとも乳幼児期の子どもたちに対しては、それくらいで十分でしょう。おそらく子どもたちも「それでいいよ」と言ってくれると思います。

これは、憶測ですが多くのママたちが、幼児期と学童期を連続したものととらえているのではないかと思います。リボンクラブでは、幼児期と学童期は連続していないと捕えています。

フレーベルの言葉では「幼児期は幼児期のことを、学童期には学童期のことを」ということです。モンテッソーリもシュタイナーもおおよそそのように考えていたようです。

ピアジェは、前具体的操作器と具体的操作器の境目を6~7歳としていますし、
ヴィゴッツキーは、自然発生的概念と科学的概念ということばで、最近接領域というテーマを残しています。

要は「乳幼児期にはしていかなければならないことがありますよ」ということです。もっと簡単に表現すると「子どもの脳は白紙でもないし、馬鹿でもない、・・・・というより賢いです」

「教えないことの大切さ」これがキーワードなのですが・・・。


〇〇ちゃんも「道具の使用」ができるようになりました。これからは、〇〇ちゃんにとって「おもちゃは言葉」になっていきます。それぞれのおもちゃを結びつけながら、経験したことをもとにして文脈を作っていくことでしょう。


それが〇〇ちゃんの「あそぶこと」です。




  1. 2015/07/04(Sat) 12:22:10 |
  2. URL |
  3. ジジより #-
  4. [ 編集 ]

Re:

ジジさん、「リボンクラブ」がどんな理念でどんな子ども観を持っているのかを全部説明してくれました。ありがとうございます。

リボンクラブに出会うまでのわたしはハヤリの脳科学に興味があり、本の教え通り子どもの脳は大人がコントロールできるものだと考えていました。
「賢い良い子」に育てることが母の義務で、社会から無言の圧力を感じていましたし、「賢い良い子」でなければ親の躾が悪いのだと決めつけていました。
ですから、思い通りにならない第三子の子育てに不安がいっぱいでした。脳科学では説明できないことにであったのですから。

帯山ルームの入り口にある「ゆっくり、しっかり、まちがっていい」にどれだけ励まされたかわかりません。
なぜだかわからないけど、急いでいました。焦っていました。それまで「早く、正確に!」とは言われましたが、「まちがっていい」なんて言われたことありませんでした。

リボンクラブに出会い、不思議とジジさんやボッスさんのおっしゃることがすぅーと入ってきました。正しく発達の道筋を知れたこと、自分自身の問題であったことに気づくことができ楽になれたのです。

そんな訳で、わたしは失敗だらけの母親です(笑)

一大発起して「この指とーまれ」で池田で小さな教室をひっそりと開設しました。少数ですが指に止まってくれた仲間がいます。
子どもの幸せを願うこの仲間と共にさらに理解を深め、学び続けていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。


  1. 2015/07/04(Sat) 13:33:50 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

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