あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





「積む」ブーム :: 2015/07/16(Thu)



☆ちゃん(1歳10ヶ月)


身体の正中線を超えて、紙いっぱいに描画するようになりました。

ブロッククレヨンをしっかり握り、筆圧も強いです。

描いた後家族の名前を命名してから、色を変えていきます。


置いていくクレヨンに注意が向き、反射的に積み上げる。



ノブ付きパズルを出してきて、◯、△を入れる。



またまた、ラディッシュ抜きに挑戦!

ん~っ! なかなか抜けない!
もっと引っ張って~!!

抜けた~っ!

抜けたモノを凝視する☆ちゃん。

うわぁーと思っているのでしょうか?


片足立ち。

こんな不安定な体勢も取れるようになってきたようです。


手の平にすっぽり収まる蓋も回転させて開けます。


手より大きな蓋は?

ぴったり密着させて回転させます。


【配分の課題】

右手で把握し、左側の皿へ入れました。
正中線を超えた運動があります。


続けて4つ目を皿に入れようとしたところで、

「入れるのではない、積むのだ」となり、

それまでに入れていた積木も一つずつ取り出しては積み上げ始めました。

取り出す手は左手も使っています。


もう一度やってみましたが、結果は同じでした。「入れる」途中から「積む」に変わるのです。




今回、【配分】する様子は見れませんでしたが、「◯◯デナイ、・・ダ」の一次元可逆操作の様子や左右の手の協調運動が観察できました。


☆ちゃん、積むブームのようです!

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comment

「子どもは、放っておいたら賢くなる」と言ったら誤解されるかもしれませんネ。

でも、リボンクラブのママたちには、この言葉の中にあるチョツとしたエッセンスに気づいて欲しいです。

「アッ・・そうなんだ」とちょっとしたコツのようなものを手に入れたら、子どもが信頼できるようになるのでは・・・と思います。

〇〇ちゃんも随分大きくなりました。1歳10か月の子どもの活動として生き生きとしたものを感じます(そのぶんウルサクなるとは思いますが・・・)。

ヴィゴッツキーの本に「発達の軌道」という言葉がありました。この軌道に乗ると子どもは自ら学んでいくことになります。

ジジは最近、この「発達の軌道」という言葉を、「アタッチメントの軌道」という言葉に置き換えたいなと思っています。

なぜかというと・・・。

発達の軌道という言葉には「子どもの健康な発達」というところが強調されていて、母親の役割がはっきりしていないからです。

それに比べると、アタッチメントの軌道とした方が、なんだかいい感じと思えてきました。

「放っておいても賢くなる」としたら、その背景に「母親の受け入れ」が必要です。

ここのところを整理してみたいです。
夕食の買い物の時間が来たので明日にします。







  1. 2015/07/16(Thu) 19:09:52 |
  2. URL |
  3. ジジより #-
  4. [ 編集 ]

「正常な発達の軌道」という言葉があります。
これは、健康に恵まれ、環境に恵まれた、赤ちゃんや幼児が年齢相応に成長していく姿です。

子育ては大変なことの連続だとは思いますが、子どもがこの発達の軌道に乗ると、子育ての楽しみも経験できるのではないかと思います。

ごく普通の当たり前のことですが、早期教育やあれやこれやの情報が入ってくる今日では「子どもの成長を待つ」という感覚は意外と難しいようですね。

競争社会の是非はともかくとして、それらが乳幼児期の子どもの世界にまで侵入してきていることに対しては心配しています。

それは「乳幼児期の子どもを他者と比較してはいけない」と思っているからです。

「正常な発達の軌道」という言葉の中には、子どもが自力で周辺と関わりながら成長しようとする能力を持っているということを前提にしています。

それは、健康に生まれた子どもだけではなく、何らかの事情をもって生まれてきた子どもでも同じです。そういう意味では「正常な発達の軌道」という言葉の、「正常な・・・」の部分は誤解やプレッシャーを与えてしまうかもしれません。
「正常は一つではない」ということですが・・・。

1950年代からの行動主義心理学の影響は広範囲に及んでいて、生まれたばかりの赤ちゃんの脳は白紙のようなもの(タブラサラ)だから、刺激と反射の原理を応用すれば「赤ちゃんを賢くできる」と思われていたようです。

ヴィゴッツキーやピアジェはそのようには考えていなかったようですが、どういうわけかアメリカ社会では、行動主義心理の原理が商業主義と結びついたようで、日本でもその影響を受けたようです。

1970年ころだったと思いますが、ソニー会長・井深大の「3歳では遅すぎる」がフィーバーしました。

1980年ころジョン・ボールビーの「愛着理論」で「動物の成長にとって情緒の働き(母と子のきずな)が大切である」と発表されました。

そのことがきっかけで、普通の母親であればだれでも直感的に分かっているはずの「母と子の情緒的絆」が大切だということが、行動主義心理学では考慮されていなかったということが分かりました。

かなりおおざっぱですが、リボンクラブのママたちにメッセージしたいことは、今は「赤ちゃんの脳は白紙のようなものではなくて、進化論的にプログラミングされたシステムによって稼働しているのではないか」ということが、科学者たちの前提になっているというです。もちろん環境の影響を受けながらということですが・・・。

日本赤ちゃん学会の小西先生に言わせると「赤ちゃんのことは、まだよく分かっていない」ということですが、赤ちゃんが能動的に環境にかかわっているということは、今は発達心理学者たちの研究の前提になっています。

「あかちゃんはどのようにして賢くなるのか?」このあたりは気になるところかもしれませんが「とりあえず隣の子どもと比べてやきもきすること」はやめましょう。それよりも子どもと仲良くする時間を作って欲しいものです。

一昔前のことですが「子どもは天からの授かりもの」という考えがありました。7歳くらいまではこれくらいがちょうどいいのかもしれません。

「アタッチメントの軌道」について、これから報告していきます。ボールビーは
精神分析学者ですが、進化心理学や比較行動学を取り入れながら、精神分析学を
明快にして、科学として認知されるよう努力した人のようです。

ボールビーの理論では「母と子のきずな」に着目されていますが、安全基地を
確信できている子どもは、探索活動にエネルギーが注がれるという報告になっています。

「普通に健康な日々を重ねていくこと」が幼児にとっていかに大切なことか?
考えてみればあたりまえのことなのですが・・・。

そうもいっていられない状況がありますもんね。






  1. 2015/07/17(Fri) 14:36:15 |
  2. URL |
  3. ジジより #-
  4. [ 編集 ]

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