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夏休み!Mamatelier × リボンクラブ コラボ企画報告



夏休み期間中に地域情報誌ママトリエさんとの企画で『植物あそびとひんやりスウィーツ作り』をしました。


室内は所狭しと、子供の目を引くおもちゃがあるので低い棚など布で覆える部分は隠しました。

・・・が、どうしても視覚的に遮断できないモノもあるし、プログラム通りにキチッキチッと進める必要もないと考えているので、

「わたしがこう言ったからその通りにしなきゃいけないこともなく、
もしおもちゃに関心を示してあそび始めたとしても、取り上げたり、叱らないで子どもの関心のあることを見てあげてください。「ゆる~く、だいたいこんな感じ」で過ごします。」

とお母さん達には事前にお話ししてからスタートしました→→→


子どもが主体となること、
子どもの「やりたいこと」が一番優先。
だから、大人の目を引く成果物を持ち帰ることもないし、特別な体験をして賢くなる訳でもありません。


参加した子どもの「できること」に合わせて、
庭の花や葉を採取したあと、匂ったり、潰したり、揉んだりして色水を作りました。





写真は描画の風景。

参加の子どもたちは、それぞれ関心のあることは別々です。

おおまかに色水作りや描画、スウィーツ作りをするテーマにそって、異年齢の複数名の子どもたちと楽しく過ごしました。

あっという間の2時間でしたが、
それぞれの子どもたちの個性に触れることができわたしが刺激を受けたのでした!


ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました~。



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コメント

「ゆる~く、だいたいこんな感じ」というのは、贅沢な企画ですね。

かたつむりをいじっていると角を引っ込めるのですが、ゆる~く、だいたいこんな感じで眺めていると、角を出して歩き始まます。

子どもの感受性も、だいたいこんな感じで眺めていると開いてきますね。


室内のリボンクラブでも、もっとも豊かな時間として記憶しているのは、止まったような時間の中で子どもの活動が見られる時です。

その活動の中で、子どもが何を学んだのかは定かではないのですが、帰り際に窓の外から「またあそぼ~ね」と、手を振って帰ります。

こんなときは、いい感じと思いますね。


「あそびとはなにか?」これは難しい問題です。

歴史学者のホイジンガは、はじめにあそびがあって、そこから文化社会が成立してきたと言っています。

「かってあそびは、神々に捧げるものであった。人間は自らを道具として神々に捧げた」というソクラテスの言葉も引用しています。古代の人々の様子ですね。

これは歴史学者の見解ですが、「子どもはなぜあそぶのか?」このテーマについては明確に答えてはいないと思います。

ロシアのヴィゴッツキーも、子どものあそびについて研究していますが、労働を身に着けるための準備期間としています。この場合の労働とは広い意味で使っていますが、社会が複雑化するにしたがって、子どものあそび期間が長くなっているということです。

ヴィゴッツキーの最近接領域という言葉は良く聞くのですが、これは、あそび領域から勉強領域へ向かう時のアイデアについてですが、あそびそのものの意義については中途だったように思いますね。

「あそびそのものの中に豊かさがある」という気がするのですが、あそびの非日常性という壁にさえぎられて、日常性という常識の尺度であそびを判断するのは難しいのかもしれません。

「またあそぼ~ね」という子どもの言葉から、「楽しかった」というのは伝わってくるのですが・・・。

「あそぶこと」と「あそべないこと」
この単純な比較で考えると、子どもたちにはあそんでほしいです。

ゆる~い企画のなかで、あえて意味を求めず、楽しかったと言えること、
そういうのもいいですね。

Re:

ジジさん、ありがとうございます。
このとき参加したこどもは、4歳児2名に1歳児2名(兄妹の0歳児1名)でした。
どうしたって、できることに違いが生じます。
でも、「だいたいこんな感じ」で受け入れ側の大人が緩やかなくくりで過ごしていると、そのときに面白いアイディアを発信してくれるコもいましたし、このときおもちゃであそんでいたコがお母さんや他の子どもたちのしていることや聞こえたことに反応して戻ってくるときがありました。
そのときにみんなの中のジブンが感じられるような関わりを周囲の大人が調整することにより「なんとなく」お絵描きする雰囲気やデザートを作ったり、同じものを味わった雰囲気を経験したことにつながったのではないかと振り返っています。
細かい決め事をなくすと、異年齢でも初対面でも一つのテーマに沿って共有できたのです!
また、小さなコは大きなコの後をついて「ジブンもできるようになりたい!」という意欲の表れが見られました。


教室は手狭で、参加の皆さまにはかなりご不便に感じられたことと思いますが、小さな教室だからこそできることもある。少ない人数だからこそ親も子どもも安心できる。そんな利点もあると自負しています。

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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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