あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





積む・並べる :: 2015/08/21(Fri)


もうすぐ2歳のお誕生日を迎える◯ちゃん。


オシロイバナを潰すところを見せて、◯ちゃんに差し出しました。

同じように「潰す」◯ちゃん。
しっかり力が入っています。

お隣りには、ベビーカーに乗ったマドレーヌちゃん。


潰した色水で描画。

最近は、弧を描くことから縦線を描くようになりました。


粘土の箱を持ってきました。

粘土板を有意に使ってローリング。


お母さんに粘土を手渡しに行きます。
お母さんは両手で粘土を丸めます。
◯ちゃんはその様子をじっと見つめています。


そばにあったフープに関心が移りました。

ハイハイして入っていきます。

しばらく視界が遮断されてもこわくないのでしょう。

出てきたら、わたしに笑顔で振り返ります。

見えてなくても「振り返れば」わたしがいることを知っています。


キレイな色の積木が目にとまりました。
並べ始めました。


机の端まできて、並べられなくなると今度は積み始めました。

半円球の上に積み、崩れました。

崩れた状況に、解放されたかのようにリラックスして、再び積み始めました。



倒れると、つぎは並べる・・



積む→並べる→・・の繰り返し。

壊れても、怒ったり、泣いたりすることはないようです。

懸命に10分くらいは一人で集中してあそんでいます。

心まで崩れることはないのですね。


右手でも左手でも「積む」運動が見られます。

身体の左右バランスが良いです。


体性感覚も発達し、尿意を感じると「ピッピ」と手で押さえて知らせるようになりました。

この日も出たあとに知らせてくれ、トイレに行きたそうにしていました。
すでに出てしまったあとでも、お母さんは◯ちゃんの求めに応じ「トイレに座る」ことにお付き合いしておられます。

たとえそれが出たあとだったとしても、「もう、いいやん」と面倒くさがらずに「知らせたこと」を喜び、反応を示される態度が素敵だな~と感じました。

こんな経験を重ねると、子どもは安心してジブンの感じたことを表現して共有してもらえると知り、スムーズにオムツが外れていくのでしょう。


ジブンでズボンを下げたり、履くことができます。



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もうすぐ2歳の誕生日ですか・・・・。
少し早目ですが、おめでとうございます。

〇〇ちゃんの行動は、ブログでも拝見してきましたし、ママのこともある程度知っているので、これからの成長の見通しも立ちやすいです。

以前からジジは、「2歳までとそれからの6か月」と思ってきました。それからでは遅すぎるという意味ではないのですが、それまでの成長の軌道が安定していると、その後の子育ても随分楽になるのではないか?と思ってきました。

経験的な判断で、科学的根拠が伴っている訳ではないのですが、2歳児前後でのこのような行動を拝見すると、あらためてそのように思います。

先日からボールビィの「母と子のアタッチメント」(医歯薬出版)を読んでいるのですが、アタッチメントの持続性として

「1歳児に見られるアタッチメントパターンに立ち返るなら、いったん発達したアタッチメントパターンは持続する傾向にある。理由の一つは、両親の子どもの扱い方は、良くも悪くも持続する傾向にある。もう一つの理由は、パターンそれ自体が永続する傾向にある」

と書かれています。そして3年半後の追跡調査では

「安定したアタッチメント(1歳で)を示した子どもは、4歳半で保育園のスタッフのよって、協調的で、他の子どもたちに好かれ、快活で機知に富んでいると評価されることが多い」

「これらの知見は、カリフォルニアとドイツのおける追跡調査において、12か月児における評定パターンが、5年後の母親との相互交渉のパターンを予測できることでも見出された」ということです。

1歳児におけるアタッチメンチ行動は、母親を安全基地として探索活動をしていく子どもの様子に見ることができます。不安になると母親の元に戻ってくるのですが、一安心すると膝から離れて興味があるものに向かいます。

おおむね、歩行とモノの操作に分かれてきますが、歩行では1歳の二足歩行から2才での階段の上り下り(手をつないで)、操作ではピッチ把握(小さいものを親指と人差し指でつまむ)から、2歳でつみ木の配列(横に並べる)や見立てあそびが見られてきます。

いずれも自然に発達していく様子があって、背景として安全基地としての母親への信頼が、それらの成長を支えているようです。

かっての早期幼児教育は、認知発達のアプローチが強調されすぎて(成果の求めすぎ)、アタッチメントが無視されてきました。ここでいうアタッチメントとは、赤ちゃんや子どもが不安になったとき、母親に抱っこしてもらって落ち着かせてほしいという衝動のことです。

それに比べて、アタッチメント行動とは、母親から離れて探求したいという衝動が含まれてきます。

母親への安全基地としての信頼と、母親から離れて周辺を探求したいという二つの衝動が組み合わさって、運動能力や友達関係や認知活動を含めた視野が広がっていくようです。

リボンクラブの主な仕事は、子どもの年齢に考慮しながら、子どもの探索活動にふさわしい環境を用意していくことです。そして子育て中のママたちと、認識を共有していくことも大切です。

大変ですが、ジェリーさん頑張ってくださいね。







  1. 2015/08/23(Sun) 12:20:03 |
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  3. ジジより #-
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