あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





順調な発達 :: 2015/08/28(Fri)


もうすぐ4歳になる★くん。

元気よくやってくると、パズルが目に入りました。

手に持って、どこに入るのか輪郭をよ~く見て入れていきます。

「手当たり次第にどこでも」ではないのですね。

面白いのは、パズルは逆さなのです!
お母さんの報告によると、家でも絵本によっては逆さに見ていることがよくあるのだそうです。

逆さだと、文字や数字を読むには不便でしょうが、絵を見て、内象を描くことをしている幼児にはなんら不都合はないのでしょうね。

こんなとき、やはり子どもは大人のミニチュアではないのだと改めて思い知らされます。
そのうち、このような光景を見れなくなるのだろうと思うと、なんとも愛おしいですね。



神経衰弱も上手にできるようになりました。


わたしが「アレ?どこだったかな~?」とつぶやくと、以前なら「コレ~!」と即座に反応して教えてくれていたのですが(笑)、
このときは咄嗟に指が動き、知らせようと喉元まで出ようとしていた声をグッとガマンして「教えないで」いることができました。(「教えたらダメよ」とは言っていません)


教えたら、わたしには有利に働きますが、ジブンが勝てなくなりますものね。

「勝つ」ためにどうすればいいのか?を知っているのは、きっと経験から得た知恵なのでしょう。
勝敗を気にするようになってきたのは最近のことで、きっとお兄ちゃんの影響があるためだと思われます。


家にもあるというHABA社『スティッキー』。
さすがによく知っていて、リングの中のどの棒が抜きやすいのか「見て」判断できているようでした。

「あおはなんてん?」と★くんが言ったので、「交換」にも挑戦してみました。

あおは3点、あか2点、黄色1点として、

獲得した棒を色ごとに1本ずつ数え棒と交換しました。

具体物を操作することで視覚的なイメージを描きやすくなり、小学校低学年の算数の学習の基盤になります。


どちらが多いのか?「見て」判断できますし、
また、何本多いのか数えて比べることもできます。



作りたかっと言うスライム。


全てお膳立てするのではなく、実験図鑑を一緒に見ながら手順に従って進めていきました。

何をどのくらい?のところを、ゆっくり丁寧に★くん自身が主体的に関われるようサポートします。

★くんは、目盛りに注意力を分配しながら、ゆっくり手首を傾けて水や洗濯のりなどの液体を一度も修正することなく計量していました。

驚いたのは、水のような調整が難しい物質を「ゆっくり」や「ちょっとずつ」がコントロールできることでした。

「目盛りを見ること」と同時進行で「手首を傾ける」のは、幼児にとってとても難しいことです。


プラステンはさすがにこうなります!

色ごとに分け、しかもカゴの中から同色を持てるだけ集めて「いっぺんに入れる」という効率の良さ!
アッという間に全てを入れてしまいました。


こちらもHABA社のペグ立て。色や数、長さに出会える道具です。

★くんは、黄緑色のペグを手に取り縦に並べました。
並べ終わったら、「やった!並べたぞ!」という達成感より、どこかスッキリしない不満げな表情。

何度か前後を並べ替えています。

凸凹だなーと感じているのでしょうか?

そのあとも、色ごとに並べ続けます。表情は変わりません。
たぶん何か腑に落ちない、矛盾を感じているように思われます。

そんな葛藤に耐え、最後の青色のペグを立てるときは、一箇所並べ替えの修正を図ると「低い順」に並べました。


そのとき、美しいと感じているような、満足いくような表情に見えました。

「★くん、階段みたいにできたね」と言って、以前こどもがしてみせてくれたように、腕を当てて斜めになることをやってみせました。


すると、★くんも同じように手を当てがい「低い順」という秩序を見つけ出したことに「そう、コレ!」と感じているようでした。

すると、その横の黄色のペグに注意が移り、
一箇所前後を並べ替えて、またも「低い順」が生まれました。

それ以降は、一箇所の修正ではきかないので、順番に並べるのは難しいと判断したようで「終わり」を決めました。


よく考えているし、長い時間集中していました。


左右でボールを投げることもできます。

家では、小学生のお兄ちゃんに付いて、お友だちとあそんでいるのだそうです。
家族の関係から一歩踏み出し、交友関係に広がりを求めるようになりました。

心、頭、身体ともスクスク成長するスピードに驚いてしまいます!






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comment

もうすぐ4歳ということですが、

モノの操作と判断力がすばらしいですね。

お兄ちゃんもきっと賢明で元気な遊びをする少年かな?と思いました。

水を注ぐ、ゆっくりとした調整は、むつかしいですよね。

最後の系列化のあそびを拝見していて面白かったです。

一か所の修正ではきかないので、順番に並べるのは難しいと判断したようで「終わり」を決めました。

とありましたが、適切な判断だったと思います。
  1. 2015/08/31(Mon) 14:57:28 |
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  3. ジジより #-
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