あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





三人三様 :: 2015/09/07(Mon)

一番乗りの★くん(5歳6ヶ月)は、入室するや否や入り口の本が目に入り、座り込んで開いています。

その様子を近くで見ると、絵本の仕掛けを楽しんだり、文字を指でたどりながらほとんど声にならないくらいの音量で口が動いていました。


文字に関心があること。
絵本に物語りがあること。
知りたいと思っていることが伺えます。


みんなに見せてあげようと、自宅で捕まえたというチョウチョを持参してくれました。


童具館のカッティングボックスは、いろんな形の輪郭や断面から、特徴や内在する形との関係を直感するおもちゃです。

なぜだか、とにかく急いで入れようとするので、「形をいろんな方向からよく見てね。」とだけ言って★くんがするように任せました。


形の特徴から三角、丸だと思っていたのが入らなくて実は四角の穴に落ちることを偶然見つけたときは、自分でも「あっ!」と驚くようで、
わたしに再びやってみせます。



ボードゲームに目がない★くんが出してきたのは、HABA社 マーブルすくい。
1~4コのシュガーボールが描かれたカードを一枚ずつめくり、始めは見ながら、
慣れてきたら色や個数を暗記しカードを伏せて、同じになるようボールをすくいます。

「見て」「覚え」「記憶を保ち続ける」必要があるため、後者の方がウンと難易度が上がります。

見て覚えたと思っても、すくっているうちに次の色を忘れてしまうのですから。


★くんは二つまでなら色を記憶できていました。
それ以上になると「個数」は覚えているものの、「色」の保持は難しいようで、「アレ?なんやったっけ?」と、カードを表に返して確認していました。
回を重ねるうち色を念仏のように唱えながら~という方略を編み出しましたが、
それでも四つはかなり難しいようでした。


写真は、取ったシュガーボールが本当に合っているのか?カードと見比べているところ。
色を間違えて取ったとしても、何色が違っているのかを冷静に修正することができていました。


短期記憶(ワーキングメモリ)は、小学校の算数の文章問題を解くときなど論理立てて解に向かうまでの工程に必要な作業台となります。
ゲームなどで「注意して記憶する」よう頭を働かせることや探偵になったつもりで推理したり、もっと易しく3ヒントクイズなどでも幼児期からできることです。




こちらは、「量の比較」の課題に応じる☆ちゃん(5歳4ヶ月)。

ピッチャーの水を二つのコップに同じになるよう、少しずつつぎ分け左右を見比べ、
「同じ」にすることができます。


★くんの持ってきたトンボにも興味津々!

お友だちに対して関わり方もうんと上手になり、久しぶりに会った相手をよく見て、歩調を合わせられるようジブンを調整しているのが、表情や発する言葉から伝わりました。

幼児期の「わたしが!」「ぼくが!」というような自己中心性は、もちろんまだあるのですが、以前よりもストップをかけているというか相手との距離を詰め過ぎないとでもいうか、
上手く関係を保つための距離感の取り方の程よさが合間に見られました。



こちらはLuxyブロックで「ロボット」を作った◯ちゃん(4歳10ヶ月)。

頭、腕、ボタン、足を教えてくれました。
子ども同士なら、どこが何なのかが分かり合っているようでした。


◯ちゃんは、いつもリボンクラブに来るときは、お家からステキなバッグを持ってきて大事なモノを入れています。

ジブンの大事なモノを持ち、そばに置いておくことで安心感を得ているのかもしれません。
「心の杖」ですね。
また、ジブンの大事なモノを相手に見せて、興味を持ってもらいたい。そこをとっかかりにしてやり取りを始める手立てとする戦略を獲得しているとも捉えられます。
それは、◯ちゃんの「見て!」から伝わってきます。

この日は3人ということもあり、緊張や不安が強かったのか、何度かわたしに「見て!」があったものの、何が入っているのかを教えてくれることはついにありませんでした。

とても頑張ってその機会を作ろうとしているようでしたが、あともう一歩思いを伝えきれないでいたかもしれません。



☆ちゃんが前回、膨らました風船から取り出した氷!

LEDコースターの上に置くと、光を通し
とても美しく幻想的な雰囲気をガールズで共有。


これを見た瞬間、以前ネットで見た氷でできているホテルやバーはこういうことか!と再認識したのでありました。



お部屋を暗くしたことを機に、手に懐中電灯を持ってあちこちを照らすことにイキイキしていました。何よりもジブンで見つけた喜びだからでしょう。
懐中電灯やLEDコースターを点けてあそぶときは周りは暗い方が効果的だと知っている子どもたち。まるで探検家のようです!









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