あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





だんだん距離が縮まってきました! :: 2015/09/25(Fri)


入室すると、「よく知っていて安心」なのでしょう。転がるおもちゃやねじ回し、ドールハウスの前に立ちます。

この日もドアを開けて隣の部屋をのぞいたり、階段を上がったり、ミニドールを寝かせたり、椅子に座らせたりとせわしなく動きます。
しっかり生活を模倣しているのですね!

一人で家具や人形を動かしてあそび、ときおり「みてー!」と共有を求めます。


お母さんの報告によると、リボンクラブで毎回あそぶ様子を見て、おうちでもドールハウスを買ってあげたのだそうです。
すると、それまで遊んでいなかったレゴのミニドールも登場させて、しばらくの間一人であーだこーだしゃべりながらあそぶようになったのだとか。

それまで、「リボンクラブでするようなことは一切家庭で見られません(笑)」ということでしたが、「お母さんではない」モノを操作して一人でいる力を育んでいるようです。

本来備わっている内発的意欲や関心が、外側に向き始めると
モノを上手く操作できるよう集中し、挑戦するようになります。

また集中する時間も長くなり、根気強さも感じられました。


視界に入った数字のプレートを見て「ロク!」と言いました。なるほど、6ですね(このとき、いいえロクではありません。キュウです。と言うのは子どもの発見したの喜びを半減させてしまいます。)

◯ちゃんは、最近身の回りに数字があることに気づき、最も自身に親しみのある3を見つけては「サンあった!」と嬉しそうに教えてくれるのだそうです。

数字という視覚シンボル「3」=「サン」という音声記号に置き換えることをしているのです。
∴が3であることを知るのはもっとあとのことです。


また、知っている「おんなじ」見つけが楽しい時期です。


コリントゲームでたくさんのビー玉を一気に押し出します。

ピンピンと微かな弾く音と、ゆっくり転がるビー玉を目で追って楽しんでいます。


またまた、発見したようです。「おんなじー」
「コレ、チイサイ」


虹の積木をバラバラに配置したあと、ミニドールを一対一対応。


積木をソファに見立て・・


Luxy積木を並べ、積み、


お人形さん二人をお世話する小さなお母さん!


柔らかい室内用ボールを投げたり、キャッチもでき、嬉しくて大きな声で笑います。


リボンクラブに慣れてきたようで、おしゃべりもたくさんしてくれるようになりました。
「ジェリーさん」とも呼んでくれるようになり、かなり◯ちゃんとの距離が近づいたように感じられました。
それは、お母さんが同室にいてわたしと親しくお話しする様子から三項関係を築けたのでしょう。


ちなみに、
どんな子どもかを正しく理解するためには、子どもだけ抽出したり、慣れない検査室やチェックリストを付けることで判断することは明らかにフェアでなく間違っていると言われています。


お母さんと一緒に、できるだけ家庭に近い雰囲気の中で、子どもがあそぶ様子をそっと観察するのが負担感なくて良いのだそうです。そのためには、検査者との間に信頼関係も必要になってきます。

ですから、子どもの◯ヶ月健診や病院、保健センターなどで、子どもが指示に従えなかった、上手くできなかったからといって落ち込む必要はないということです。




生活を模倣してこの世を知っていったり、大小や同じを見つけたり・・と猛スピードで認知能力が枝葉を伸ばしていくのが伝わってきます。



帰るタイミングは自分で決めるのよ。
とでも言いたそうです。
気がすむと、スッと立ち上がり戸口へと向かいましたから。








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comment

「ジブンでスル~」の全盛期のようですね。

反面、家庭では「イヤ」「ダメ」「チガウ」のオンパレードでしょう。

時には、パパには「キライ」という言葉を使うこともあるかも知れません。

さすがにパパも、ひとり娘に言われてしまうと「落ち込んでしまう」こともあるようですが、この月年齢の子どもは「嫌いな人にキライという言葉は使わない」ということは知っていてもいいかもしれませんね。

「言ってもダイジョウブ」な人に使います。もし「パパキライ」と言われることがあったら「へぇ~、そうなんだ、パパのこと好きなんだ」ぐらいに解釈してもいいですよとパパにいうこともあります。落ち込んでるパパは優しい方が多いので、なんだか可哀そうですもんね。

ちょっと脱線してしまいました。ゴメンナサイ。

ドールハウスを買ってあげたということですが、よかったですね。この月齢で、日常が再現できるおもちゃがあることは、子どもにとってはラッキーです。

おおよそ2~4歳にかけてですが、この年齢の幼児は感覚情報から仕入れた材料を組み合わせて、身近なおもちゃで再現していくことが見られます。

要するに「ごっこあそび」をするのですが、「なぜなのか?」ここが面白いところです。

結論からいうと「現実世界のできごと=パパやママや赤ちゃんなどの登場人物、食べる、寝る、座る、ウンチをするなどの行為、テーブルやイス、ベッド、階段、食材などのモノを、時系列に組み合わせながら、順序だて、組織化していく行為の流れ」を繰り返しているということです。

短編小説から長編小説のように少しづつ大掛かりになっていきます。

ちょつと難しくなりましたが、要するに「経験したことを文章化している」ということです。その記号が文字ではなく、イスやテーブルのおもちゃであったり、見立てられたつみ木を利用しているという違いはありますが・・・。

ごっこ遊びは、「象徴あそび」という言い方もしますが、一つ一つのおもちゃは、子どもにとって言葉の代わりをしているようですね。

要するに、子どもなりの方法で文脈を作り、経験したことを再現しながら、現実世界のできごとを自分のものにしているということです。

経験することの大切さ、あそぶことの大切さ、少しは伝わるでしょうか?

風の子さんが、アタッチメント良好のコメントで「見守ること」を書いてくださいました。

お子さんの年齢が近そうだったので、それにも合わせて、この月齢の子どもたちの素晴らしさの一部を伝えられたらと思いました。

幼児の教育は「子どもにないものを身に着けさせる」のではなく、「子どもにあるものを育む」ことです。

エデュケーションの語源は「引き出す」ということだそうですが、スイスのレネー・スピッツ(世界的に有名な児童精神分析学者)は、幼児期をエデュケーション、学童期の勉強をラーニング(練習)と分けて、幼児期の大切さを強調しています。

乳幼児期の子どもたちは、さまざまなカードを持っていて、おおよそ順番を守りながら出してきます。ゆわゆる発達の順番です。

ジェリーさんは、それらの子どもの繰り出すカードを見ながら、子どもたちのあそび相手をしています。

そこで今回は、2~4歳児のカードのいくつかを内緒で教えますね。

「見立てカード」・・・これは、あるものを別のもので表すカードです。これは           文学では比喩にあたります。
「配列カード」・・・・これは、ものを横に並べるカードです。写真ではruxy           つみきが並べられています。ミニカーなども並べます。
           小石を並べるのもいいですよ。
「模倣カード」・・・・これは1歳半くらいから見られますが、自分の身体を            使って、ママを自分に見立たりします。他者にあこがれ           る基盤でしょう。
「分類カード」・・・・おんなじおんなじから始まって、同じものを集めます。
「記憶のカード」・・・カードを裏返して、視覚情報がが入らないようにしても           当てることができます。
「数えるカード」・・・これは、扱い方が難しいのでジェリーさんに聞いてくだ           さい。

これらのカードを繰り出しながら、子どもたちはあそんでいるはずです。

あそびのルールは「まちがってもよい」です。そしてキーワードは「待つこと」

子どもの能力を早めることではなく「待つこと」、発達心理学者のピアジェでさえそういっているくらいですから、待っていても成長します。それよりも丁寧に関わることですね。意外と難しいのですが・・・。


ジジに1年間だけ、だまされたと思って・・・。


「経験すること」と「あそぶこと」を、子どもと一緒に楽しんでください。




















見守りながら、楽しみながら、あそんでください。
















  1. 2015/09/26(Sat) 13:32:46 |
  2. URL |
  3. ジジより #-
  4. [ 編集 ]

カードがズラリ!

ジジさんに
内緒で教えていただいた(笑)
カード…!
本当に、我が家でも
ズラリです!

不思議ですね。
大体順序よく、
出してくるなんて…!
まだ、並べるカードだけは…⁈
出していないようですが…
切り札⁈(笑)

まなざしや
子どもへの見方を変えると
こんなにも毎日が
濃厚だったんだと、
初めて知りました。

ごっこ遊びはなぜするのか?
興味深いです。
おもちゃが言語だと考えると、
確かに…!
経験したことを、
再現していたんですよね!
そうです!

我が家でも
お医者さん、お母さん、
ブロックでのドール遊び…
盛んになっています。

幼児期に
ゆっくりと、
楽しんで待ってあげれるように、
自分が新たなステージに
立ったつもりで
遊びと経験を
大切にしていきたいです。
  1. 2015/09/26(Sat) 21:24:27 |
  2. URL |
  3. 風の子 #Oj064oSo
  4. [ 編集 ]

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