あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





ジジさんからのコメント :: 2015/09/28(Mon)

先日2歳児さんのリボンクラブの記事に、
あそびの心理研究所のジジさんからコメントをいただきました。

すでにお目通しの方もいらっしゃるかもしれませんが、2~4歳児の子どもを持つお母さん必見です!

わかりやすく文章化してあるので、
とてもわかりやすいと思います。




「ジブンでスル~」の全盛期のようですね。

反面、家庭では「イヤ」「ダメ」「チガウ」のオンパレードでしょう。

時には、パパには「キライ」という言葉を使うこともあるかも知れません。

さすがにパパも、ひとり娘に言われてしまうと「落ち込んでしまう」こともあるようですが、この月年齢の子どもは「嫌いな人にキライという言葉は使わない」ということは知っていてもいいかもしれませんね。

「言ってもダイジョウブ」な人に使います。もし「パパキライ」と言われることがあったら「へぇ~、そうなんだ、パパのこと好きなんだ」ぐらいに解釈してもいいですよとパパにいうこともあります。落ち込んでるパパは優しい方が多いので、なんだか可哀そうですもんね。

ちょっと脱線してしまいました。ゴメンナサイ。

ドールハウスを買ってあげたということですが、よかったですね。この月齢で、日常が再現できるおもちゃがあることは、子どもにとってはラッキーです。

おおよそ2~4歳にかけてですが、この年齢の幼児は感覚情報から仕入れた材料を組み合わせて、身近なおもちゃで再現していくことが見られます。

要するに「ごっこあそび」をするのですが、「なぜなのか?」ここが面白いところです。

結論からいうと「現実世界のできごと=パパやママや赤ちゃんなどの登場人物、食べる、寝る、座る、ウンチをするなどの行為、テーブルやイス、ベッド、階段、食材などのモノを、時系列に組み合わせながら、順序だて、組織化していく行為の流れ」を繰り返しているということです。

短編小説から長編小説のように少しづつ大掛かりになっていきます。

ちょつと難しくなりましたが、要するに「経験したことを文章化している」ということです。その記号が文字ではなく、イスやテーブルのおもちゃであったり、見立てられたつみ木を利用しているという違いはありますが・・・。

ごっこ遊びは、「象徴あそび」という言い方もしますが、一つ一つのおもちゃは、子どもにとって言葉の代わりをしているようですね。

要するに、子どもなりの方法で文脈を作り、経験したことを再現しながら、現実世界のできごとを自分のものにしているということです。

経験することの大切さ、あそぶことの大切さ、少しは伝わるでしょうか?

風の子さんが、アタッチメント良好のコメントで「見守ること」を書いてくださいました。

お子さんの年齢が近そうだったので、それにも合わせて、この月齢の子どもたちの素晴らしさの一部を伝えられたらと思いました。

幼児の教育は「子どもにないものを身に着けさせる」のではなく、「子どもにあるものを育む」ことです。

エデュケーションの語源は「引き出す」ということだそうですが、スイスのレネー・スピッツ(世界的に有名な児童精神分析学者)は、幼児期をエデュケーション、学童期の勉強をラーニング(練習)と分けて、幼児期の大切さを強調しています。

乳幼児期の子どもたちは、さまざまなカードを持っていて、おおよそ順番を守りながら出してきます。ゆわゆる発達の順番です。

ジェリーさんは、それらの子どもの繰り出すカードを見ながら、子どもたちのあそび相手をしています。

そこで今回は、2~4歳児のカードのいくつかを内緒で教えますね。

「見立てカード」・・・これは、あるものを別のもので表すカードです。これは           文学では比喩にあたります。
「配列カード」・・・・これは、ものを横に並べるカードです。写真ではruxy           つみきが並べられています。ミニカーなども並べます。
           小石を並べるのもいいですよ。
「模倣カード」・・・・これは1歳半くらいから見られますが、自分の身体を            使って、ママを自分に見立たりします。他者にあこがれ           る基盤でしょう。
「分類カード」・・・・おんなじおんなじから始まって、同じものを集めます。
「記憶のカード」・・・カードを裏返して、視覚情報がが入らないようにしても           当てることができます。
「数えるカード」・・・これは、扱い方が難しいのでジェリーさんに聞いてくだ           さい。

これらのカードを繰り出しながら、子どもたちはあそんでいるはずです。

あそびのルールは「まちがってもよい」です。そしてキーワードは「待つこと」

子どもの能力を早めることではなく「待つこと」、発達心理学者のピアジェでさえそういっているくらいですから、待っていても成長します。それよりも丁寧に関わることですね。意外と難しいのですが・・・。


ジジに1年間だけ、だまされたと思って・・・。


「経験すること」と「あそぶこと」を、子どもと一緒に楽しんでください。




















見守りながら、楽しみながら、あそんでください。















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