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みてみて!


動物を床に置いていく★くん。

家では「並べる」あそびはまだ見られないということでしたから、
「その動物のおウチを作ってあげようか!」と誘い、
積木で周りを囲って見せました。

すると、はじめは見ていた★くんですが、
おもしろそう!と感じたのか、

接近して積木を置き始めました。

「並べる」に発展していきそうです。



おウチができたので、今度は「エサがいるね~」と言ってから、「シマウマさんは何を食べるのかな?にんじんかな? りんごかな?」と
イメージの世界を膨らませて、赤やオレンジ色の紙を細かく切って見せました。

その様子をお母さんの側で見ていた★くんですが、他者のしていることを見たり聞いたりしていたのでしょう。

お母さんの側を離れて探索の旅にでました。
「ゾウさんは何をたべるかな?キャベツかな?」と声をかけてから、使っていたハサミを机に置くと、今度は★くんが緑色の紙を切ることに挑戦しました。

★くんの選んだおもちゃから、あそびの世界を広げていきます。
このとき、もし子どもが乗ってこなくてもOK!
そのときは、いさぎよく引っ込めます。


カタカタ人形を手にして置いてみたけど、満足いく結果は得れなかったようです。
不服そうな表情なので、
「よくみててね」と言ってから、★くんが見えることを確認して、どこにどんなふうに人形を置くのかゆっくりして見せました。


下に落ちてくるや否や「わかった!」とでも言うように、すぐさま人形を持ち、わたしがしたのとおんなじようにして人形をスタート地点に置きました。

するとカタカタいいながら、オワリまで落ちていきました。

★くんはそれが嬉しかったようで、カタカタから一時も目を離さないまま、「みて!みて!」と言いました。
その後なんどもなんども繰り返し、その都度「みてみて」と言うのでした。

「みてるよ!うまくいったね~」
★くんのできた喜びをともに喜びます。



おままごとコーナーで。

対話を楽しみながら、ウッドビーズを飲みものや食べものに見立て食器に盛り付けます。

果物や野菜を包丁で切ったり、
やかんやフライパンには「熱い!」と言ってみせたり、アイスクリームには冷たいふりをしてあそびました。

おもちゃ(道具)を操作することより、言語の方が先行している★くん。
おもちゃあそびと現実の世界をつなぐ助けとなります。


絵本を読んでもらっています。


この時期の子どもたちは、心地よいお母さんの声に安心し、目は挿絵を追っていきます。



充分満たされた★くん。
今度は「ジブンで!」読むのだそうです。



少し前までハマらないと「ムリ~、デキナイ!」と言ってイライラして辞めてしまう★くんでしたが、

リグノのお片づけをお願いすると、このように入れてくれました。

おもちゃに注意を向け、やってみる。
すんなり入らなくてもちょっとだけ調整しようとする意欲の芽生えが見られます。

上手くいかないことに耐える時間に持続性が出てきたのです。

また、上の写真のように入れたことから
色を識別し、「おんなじ集め」をしていることが伺えます。


不安定なところにお人形を抱っこしたまま、座ることに成功!



複雑な身体の動きも獲得していき、できることが少しずつ増えていってる★くんです。



大人からみると、こんなことが?と思えるような些細なことでも、
一人でできた喜びは成功体験として
子どもたちに蓄積されていくようです。





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コメント

ちょきちょき

キャベツを切ってからは
ほぼ毎日
餌作りをしています!
アンパンマンのために!(笑)
左手でやることが多いですが、
だんだん右手も増えてきました。
どんどんうまくなるんですね、
驚きです。

この頃は、私が気をつけて
ジェリーさんの言い方
やり方を真似していると、
分かるのでしょうか…
「ジェリーさんやねー!」と
言われました(笑)

なぜか、こどもに対して
偉そうに言っていたことに
気づきました。
友達に語りかけるように
言うと………
こどもって正直ですよね〜!

風の子さん


そうなんですよね。
私たち大人って、子どものことをつい
小さいからわからないだろうとか教えてやろうとか
自分の所有物のように振舞ったりすることが
あるものです。
文化に出会うこと、自然に触れ合うことくらいに留意さえ
すればほっといても賢くなるようです。

子どものことをよく知らないで、誤解しているのは
大人の方です。
「あなたのことを教えてください」
もっと謙虚な気持ちで接してもちょうど良いのかもしれません。

「大人から見るとこんなことがと思えるような些細なことでも一人でできた喜びは成功体験として記憶されていくようです」

誰だったのか?どんな文脈でだったのか?忘れたのですが、「小さく入ることの豊かさ」という言葉を使っていたのを思い出しました。

心理学の本であったことは間違いないのですが、才能教育や早期教育の全盛期頃のころで、それらの社会状況へのアンチテーゼとして使われていたように思います。

子どものあそびは空想のようなところがあって、現実とは離れていることがあります。

ぞうさんにキャベツを食べさせたり、アイスクリームに冷たいふりをする行為は、おもちゃのぞうさんが紙のキャベツを食べないということや、おもちゃのアイスクリームは感覚的に冷たいわけではない・・・ということは、子ども自身も知っていると言われてます。

子ども自身に言わせれば「うそっこあそび」です。

「現実と空想」を明確に分けて考えることができる教育者は、「子どもの空想にどのような意味があるのか?」ということは考えたことがなかったのかも知れません。ですからIQのような、現実に役に立つ「脳の機能」に夢中になったのでしょうね。

必ずしもIQを否定するわけではないのですが、本来IQは遺伝的要素が強いという前提でした。ですから、スタンフォード大学のパーマン教授は、民族のIQを測って労働政策に利用するという悪しき歴史を作ったと非難されたのだと思います(エーリッッヒ・フロムより)。

実際、ワトソンやスキナーの行動主義心理学は、子どもの空想を無視してきたと言っても間違いないでしょう。

子どもの空想には自由があって、それらの中でこそ羽をはばたかせることができます。

羽をはばたかせることができるということは「私はどこへでも行くことができる、私はなんでもできる」という自信を身に着けることができるということです。

「小さく入ることの豊かさ」

とは、子どもの空想の中に現実を少しづつ取り入れながら、現実世界に対処できる技能や技術を身に着けていくという、子どもの戦略のようにも思いますね。

私たち大人は、子どもの空想に少しお邪魔しながら・現実の材料を少しずつ運んでいるのかも知れません。

もし空想することができなければ、想像することはできないでしょうし、想像することが出来なければ、創造することもできないでしょう。

「あそぶこと」

高いところにのぼること、遠いところへ出かけること、手を使って何かを作ること、ともだちとコミニケーションすること・・・・、

ジジも、赤ちゃんからやり直せたらいいのにと思います。



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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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