あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





「アタッチメントの質」 :: 2015/11/02(Mon)


前回あそんだアイテムを手にしてあそんでいます。「知っている」は安心材料です。

リボンクラブのどこにどんなものがあって、どんなことが起こるのか?

ゆっくりですが、ジブンの意思に伴い道具を選んで身体の移動ができるようになりました。
情動発達を伴った認知活動、身体(運動)活動といえます。


「恐竜が好きなら、こんなのあるけどやってみる?」と誘うと「やる」とのこと。

説明書を見て、パーツを照合しながら15分くらい制作を続けました。

とても集中力を要しますので疲れます。

疲れるとお母さんの側にいって、充足を求めます。立て直すために必要なことのようです。


このときは、お母さんに絵本を読んでもらうことを望みました。
始めはお母さんのお膝の上で聞いていましたが、
時間の経過とともに膝から下りて隣で聞いていました。

そのあとは、お母さんから少し離れた隣であそぶ。というように、少しずつお母さんとの距離が開いていきました。


疲れたときや危険を感じてコワイとき、あるいは緊張するときは安心できる人にくっつきます。
身体的な接触だけを意味するのではなく、情動調律する役割があるといいます。

一般的にはその役割は「お母さん」となるのでしょうから、ここでは「お母さん」としますが、
お母さんが忙し過ぎたり、下の子がいつもお母さんの膝を占領していたり、「もう大きいのだから」と拒否して、
子どもの「くっつくこと(アタッチメント)」の求めに応じないでいることが常態化すると、ここでミスマッチが起こり思春期以降の育ちにぐらつきが生じる可能性が示唆されています。(あそびのアトリエ勉強会より)


【アンとサリーの心の理論】の課題。



蝶結びを習得したのだそうです。
染め紙を巻いて挑戦中!

うまくいかないことに遭遇すると、心が折れてしまってすぐに「お母さんやって」と依存する傾向があります。

ジブンでできるところと、手伝うところをより細かく見極めその全てまでを奪わないよう気をつけなければいけません。

このときは、お母さんに「紙を支えて持つこと」を手伝ってもらい、「結ぶこと」は何度目かの挑戦でジブンでやり遂げました。

大人からみれば本当に小さな小さな出来事で、
「こんなこともできないの?」と思うかもしれません。

でも、子どもたちの自信や誇りって、こんなことの積み重ねが膨らんでいくのだと思うのです。


ヒトは種が生き残る戦略として幼年期が長い。
あそびが保証されること、身体の準備が整うまで
待ってあげるのが、最もムリなく賢くなる効果的な戦略では?と話されていたジジさんの言葉が印象に残っています。


荒尾ルームのレオさんがアタッチメントについて記事にされていますので、こちらも読んでみてくださいね
荒尾ルーム レオさんのブログ


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