あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





図形の合成と分割 :: 2015/11/19(Thu)

指先が思いのままに動かせる年中さんのお二人さん。

家でも、折紙や切り紙、絵本作りなどなど励んでいる模様。


やりかけの手仕事に取り掛かったあと、さて何をしようかな?となったので、
カレイドスコープに誘ってみました。

9つのパーツの組み合わせ次第で、模様が変化します。
見本から見えない線をイメージして9分割して、細部に注意を払い続ける、とても集中力を要するあそびです。

ニキーチンの積木やどこかお勉強ぽい?と感じるこの手のあそびには見ただけで「やりたくない」と言ってそっぽを向く☆ちゃんでしたが、この日は気乗りしないまでも「やってみようかな」とわたしの提案を受け入れました。

経験不足からか苦戦しているようでしたが、すぐにあきらめることなく葛藤に耐え、試行錯誤を繰り返していました。

☆ちゃんの苦手意識や遠ざけたかったのが伝わってきます。
励ましながら、「できた!」と言ったときは、細かい間違いには目をつぶり「よく、がんばったね~」と課題に向かえた姿勢と途中で辞めずにやり抜いたことを認めました。

実はこの見本は他にも4通りのパターン見本があります。
もしかすると、「もうやらない」と言うかもしれないと思いながら、「他にもこんな模様があるらしいよ。どれがいい?」とパターンを並べて見せました。
選んだら、次に「そんなのが作れるのかな?」と意欲を掻き立てる(かな?)ことばかけをすると「やってみる!」と言って再び取り掛かりました。

慣れてきたところで、「できた!」のあと、
「見本とおんなじのができたの?」と聞くと、見比べ「アレ・・なんか違う・・」と違いに気づくこともできます。
「どこが違うんだろうね・・。真ん中も合ってるし、ここも良さそうだけど・・」と合っているところを指摘して一緒に見つめました。
やりっぱなしで終わるのではなく、振り返ることは必要です。
すると、「あ!ココがちがう!」と発見に至りました。

そんなふうにして全てのパターンを制覇しました。(わたしが一番時間がかかります😅)



ついでに、「折紙が得意なあなたたちー」と誘うと「ナニするの?折るの?切るの?ツル折るの?」と机に集まりました。

「ジェリーさんの真似っこしてね」と言って、折紙を三角に半分、その三角の一つをまた半分・・と切っていき、その都度元の折紙の形に復元することを繰り返します。

始めの方はかんたん、かんたん!でしたが、
切っていく三角が小さくなるごとに難易度が増し、「アレー?わからんくなったー!」となります。


この頃には、集中力も限界!
ボブルスやトランポリンで揺れあそびに興じます。
「トランポリンであそんでいいよ。でも終わったら、折紙の形に戻すことは覚えておいてね。あなたたちが切っていったんだから、戻らんってことはないもんねー⁉︎」とだけ言っておくと、

散々全身運動で身も心も解放されたのか、
ジブンで戻ってきて、続きにチャレンジしていました!
すごいですね~!


コレは自宅で☆ちゃんが作ったという紙芝居。

階段を上がった先にお部屋と二つの顔。紙上部には夜空・月・星。


お母さんに伺うと、先日のフルムーンを、おばあちゃんと2階の部屋で見たのだそう。

そのときのイメージかもしれません。
階段は難しいですね。部屋は断面図で表され、大変難しい描写をこの紙に表現しています。
私たちには描けない絵です。


紙芝居は季節が織り込まれています。特に気に入った箇所をご紹介。

「もうすぐふゆですさむいね☆(なまえ)もままもうれしいならんらんらん」
とても可愛いですね❤︎

紙芝居は絵とエピソードを描く場所を考えて描かなくてはなりませんから、とても頭を使いますね。




こちら◯ちゃんの持ってきてくれた宝物。

「ぜったいにみないで!」とか「おしえたくない!」と言いますが、見てほしい、話題にしたいことの反対ことばです。


☆ちゃんが自作の紙芝居や本を紹介してくれたので、弾みがついたのでしょう。

「今日、何か持ってきてくれていたよね。紹介してほしいなー」と言うと、見せてくれました。

これが、◯ちゃんの大切にしているものであることやお気に入りのポイント、キャラクターの名前、用途などなど、質問に答える形で☆ちゃんとわたしに紹介してくれました。
出来事や思いを仲間と共有できたら、嬉しい!楽しい!仲良くなれる!そんな経験をたくさん積んでほしいです。


リボンクラブでは、お友だちと一緒になると
思いや出来事を口にしない◯ちゃんですが、☆ちゃんとは顔を合わせることが多かったり、おさんぽ会での記憶も新しかったことがあってか、
この日は随分と◯ちゃんの思いを話してくれた日となりました。


お友だちに関心があって、一緒にあそびたい!と願っている◯ちゃん。すこーしずつ安全基盤の中から漕ぎ出し始めているように感じます。











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先日、荒尾リボンクラブの主催で、遠藤利彦先生の講演会がありました。

内容は「心の安全基地」としてのアタッチメントについてです。アタッチメントとは?

赤ちゃんや子どもが、不安や恐怖や欲求不満などの負の感情を経験した時に母親(アタッチメント対象)にくっ付こうとする衝動です。

赤ちゃんの時は主に「身体的くっ付き」、少し大きくなってくると「気持ちの上でのくっ付き」これは、アイコンタクトや声援。そして「表象レベルでのくっ付き」これは、つらい時などにお母さんの笑顔を思い出して頑張るなどです。

赤ちゃんの時から「繰り返し繰り返し世話をしてもらうこと」で、赤ちゃんの中にアタッチメント対象ができ「こころの安全基地」を身につけることで、赤ちゃんは探索にでかけるということでした。

この場合の赤ちゃんは、幼児にも、学童にも、思春期の青年にも当てはめることができるそうです。

要するに「心の安全基地」を持っている人は、他者を信頼して頑張れるということです。

この地上に生まれてきた、赤ちゃんや子どもが「心の安全基地」を身につけていくために、母親(私たち)にできることは何か?

このあたりが、講演の内容だったように思います。

この日、荒尾リボンクラブのレオさんの計らいで、ジジが熊本空港に遠藤先生を迎えに行くことになりました。熊本空港から荒尾市の会場まで1時間半の時間がありましたので、いろいろとお話を聞くことが出来ました。

その中で「乳幼児期を通じて、身につけなければならない一番大切なことは何ですか?」のジジの質問に対して、遠藤先生は・・・・。

「ジブンを信頼することでしょう。ジブンが信頼できて、他者が信頼できるようになります」と答えられました。結局、赤ちゃん時代のアタッチメントに遡っていくのですが・・・。


5歳前後の子どもたちの課題に「友だちを作る能力」があります。

兄弟間の交流と違って、他者との交流は難しいですよね。

ウィニコットの言葉に「あそばないで友だちを作るのはむつかしい」というのがありますが、

子どもたちにとっては利害関係がないので、その分魂と魂の交流のような微妙な感受性が働くのかも知れませんね。

同じときに同じことをする。互いに交換する。一人でできることを二人でする。さまざまな駆け引きがあるでしょう・・・。

幼児期の子どもたちにとって大切なことは何か?
そして私たちには、何ができるのか?

繰り返し考えていくテーマのように思いますし、ジジのようにある程度の年齢になっても興味は尽きませんね。

「生きるとは何か?」このテーマに関しては、子どもたちが先生です。








  1. 2015/11/20(Fri) 11:51:55 |
  2. URL |
  3. ジジより #-
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追伸です。

「階段を上がった先に、お部屋と二つの顔、紙上部には夜空・月・星」

先日のフルムーンをおばあちゃんと見た。フルムーンって何ですか?

それにしてもすてきなスケッチですね。

なんだか「詩人の絵」みたいです。

「もうすぐ冬です寒いねわたしもママもうれしいならんらんらん」

ゆきがふってもたのしいなままといっしょでらんらんらん・・・。

なんだかうれしくなりました。
  1. 2015/11/21(Sat) 15:02:18 |
  2. URL |
  3. ジジより #-
  4. [ 編集 ]

ジジさん

「スーパームーン」の間違いでした。
最大に見える月のことです。
  1. 2015/11/21(Sat) 16:07:23 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

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