あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





憧れのお父さん! :: 2015/11/23(Mon)

もうすぐ5歳のお誕生日を迎える★くん。
この日はお父さんとやってきました。

兄弟の関係で、このところ★くんは母子分離のリボンクラブが続いていましたので、
お父さんと過ごせる安心感からかいつもより柔和な表情。かわいいですね。


★くんのお父さんは、お母さんから以前から伺っていた通り、子どもとあそぶのがとても上手いのです。


親子ですから、★くんの好きそうなモノや状況設定、用いる言語などをよく知っておられますし、どれをとっても★くんのツボをついていて、あそびの世界が広がっていきます。


きっとお父さん自身もあそぶことが大好きで、楽しんでおられる。
そして、子どもの関心に心を留めて丁寧に関わっておられました。

わたしはというと、そんな父子のあそぶ姿を、側にいて見ていたようになってしまいました。


★くんの関心は列車を「上手く走らせること、の反対の「障害物を置くこと」にありました。
レールに粘土を貼りつけ衝突させる他、
キレイにお掃除をしてくれる車を思いつきました。
ビルダーから車輪やショベルをの部品を選び、「こんなのが作りたい」と言うと、

「この部分をつなげると良さそうだね」とお父さん。
「うーん、棒がみじかくてうまくできないよ」
「その棒が短いならどうしたらいいかな?」
「ながいのに換える・・」

といった具合に、お父さんが解決してしまわないで、困っていることを言語化したり、問題を解決するためにどうしたらよいかを★くん自身が導き出せるようサポートしておられました。

親子間だと、わざわざ言語化しないでも
どんなところが困っているのかが通じ合って、言葉を交わす前にささっと手助けしてしまうことが多々あるので、こどもの「伝える」機会を奪いかねません。


あらためて★くんのお父さんに「リボンクラブのスタッフになれそう!」という感想とともに、
★くんのお兄ちゃん含めた兄弟が「お父さん」が大好きで憧れの存在であることが納得できました。
(拙い文章ながらも、このブログを読んで下さっているとのこと。ありがとうございます!)

誤解のないよう付け加えておくと、お母さんの存在を否定したり、関係が上手くいっていないと遠回しに言っているのではありません。
お母さんも温かで優しい、子どもたちのことを近視眼的ではなく客観的に捉えられ、
できないことよりできるようになったことに注目される尊敬できる人物です。


こんなご両親の元で育つ子どもたちは、
少々ジタバタすることがあっても大きく道をそれるようなことはまずないだろうと思えるのです。


写真は★くんの知っているやり方の「紐むすび」。

このあと、結び目が「より近い結び方」も見てマスターしました。


ビー玉を転がすあそびも大好きな★くん。
クアドリアを自己流に組み立て、高い方から低い方へと構成していきました。

あるだけのクアドリア積木を使い果たして自己流に組み立て、上手くいったのは初めてです。


★くんの、「こうしたい」気持ちにほぼ一人で完成させることができるほどの成功体験をいくつも栄養にして、
これまでの苦手部分が引き上げられていくのを感じるこの頃です。


追伸
この日お父さんとお話しする機会があったことで、
普段仕事で遅く子どもと関わる時間が持てない日にも
子どもがお父さんを、
またお父さんが子どもを、
その日何をしてどんなだったかを相互に感じられる暮らしの工夫に触れ、
わたし自身にとっても新鮮で参考になりました。

「日本のお父さんは忙しい。」
「日本の家庭に父親不在となりがち。」
と言われることは今や常識のような現象ですが、
工夫次第でそんな問題もなんとかなるものだとあらためて気づくきっかけになりました。
帰られたあとも余韻が残り、とても温かな気持ちになったのです。
ありがとうございました。






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