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関係を推理する


恐竜に関心のある◉くん(5歳5カ月)。
この日は恐竜のパズルに誘ってみました。

家でもよくしているのでしょう。
角や端から合わせていき、なかの方は絵を見てこの辺かな?と当たりをつけたり、形を合わせていました。

できたら、満足そうにお母さんに視線を送ります。お母さんも微笑み返します。


子どもはあそんでいるときに、嬉しかったり、困ったことがあると、お母さんや側にいる大人に視線を送ります。
その時に、キャッチする大人側がスマホに夢中だったり、心配事を抱えていたり、忙し過ぎたりすると、子どもの静かなシグナルに気がつきません。
それが常態化すると、
子どもはお母さんの関心を集めようと企てるかもしれません。
お母さんは、子どものペースは考慮に入れず、自分のタイミングで声掛けしたり、良い子になるようしつけなきゃと一方的なシグナルを送り続けてしまいかねずミスマッチな関係が出来上がってしまうと感じています。


お母さんのお膝の上で蝶結びの挑戦が始まりました。
ところが、紐は固定されていませんから、思うように結べません。
お母さんの提案で、お母さんの指に結ぶことにしました。

前回見せてくれたのとは違って、修正されていました。
ゆるんだ箇所がなくなり、しっかりとキレイな結び目となりました。



変幻自在の砂を選びました。
たっぷり素材に触れてから、今回は「宝探しゲーム」を提案してみました。

砂の山の中に宝に見立てた小さなアイロンビーズを隠し、二人で切り分けた中のどちらかの砂な中に宝があった方が勝ち!というルールにしました。

自分の砂の中に小さな宝があるかどうか目を皿のようにして、道具を使って慎重に調べていく過程は、まるで発掘調査をしているみたいな期待感を抱かせてくれます。


宝を見つけたあとは、
◉くんの砂の塊とわたしの砂の塊、残っている砂の塊、ここでは3つの塊をA,B,Cとして
重さ比べをすることにしました。

まず、AとBを天秤に載せて比べたのち、BとCも同様にして比べ、それぞれのどちらが重かったのかを頭に入れておきます。


次に、AとBとCを重い順に並べて置いてもらいました。
◉くんはABCの関係を推理して見事に解決しました。
「どうしてこうだと思ったの?」と尋ねると、
「(Aを指して)いちばんおもいから」と応えました。


三つの砂の重さを二回の比較によって関係を推理するのは難しいことです。



ニキーチンの積木。




斜めの面の扱いは難しいですね。
「ぼくはできない!」と言っていましたが、
「大丈夫!心配ないよ。そのうち不思議とできるようになってるから!」



下に小さな弟がいる◉くんは、リボンクラブの時間はお母さんをひとり占めできるひとときです。
充分甘えを受け入れてもらって、がまんして頑張って「お兄ちゃん」をしているのをちょっとだけお休みする必要があると思っています。





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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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