あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





大きな数 :: 2015/12/07(Mon)

円柱差しを選んできました。

モンテッソーリの教具には、初めに手本を示す手順があります。

それを「見て」やることで、物の順序性に気づくよう考えられているようです。

これは、「太くて浅い」から10段階で「細くて深い」を経験します。


終わった後は、スッキリした表情になります。




ミニティピに飾っていた十字編みに興味を持ちました。
「作ってみる?」と尋ねると、「ウン、作ってみる」とのこと。
数種類の毛糸の中からお好みの毛糸を選びました。

再び、初めに手本を示すと、ジブンで取り組みます。

枝を持つ左手を回転させながら、右手で巻きつけていく工程は慣れるまでは大変難しいものです。


できた作品を見て、誇らしげ。


「もういっかいつくりたい」

今度は手本なしでも完成しました!
出来栄えに満足し、並べてウットリ。
選んだ毛糸も女の子らしい色づかいですね。


このあと、ミニティピにお気に入りを運び入れ、お母さんと夕飯のようです。

お部屋の照明を消すと、夜のキャンプ場のようになり、
「肉」に見立てたプラステンをひっくり返し焼いてお母さんとキャンプを楽しんでいました。
焼肉の匂いまでしてきそうです。

本当に食べるわけじゃなくても、ウソっこの世界で充分楽しめるのは人間ならではの高次な能力によるものです。



前回、カルタの札を数えて28まで対応できていたところから、
秋に庭で集めたオシロイバナの種を数えてみることにしました。


タマゴのモウルドパックは「10」の集合を目で確認できます。
一つずつかぞえながら種を入れたあと、
「何個あったの?」には、もう一度数えてから「10こ」と応えました。

さらに10、10・・・と増えていき、
最終的に10のまとまりが五つと、2コの種があることがわかりました。



これが「52」とわかるのは、もっと先のことでしょうが、
「うわー、たくさんあったねー」と添えました。


漠然とした「たくさん」の量数に、目で見て数で対応していく経験は、「比較」や「配分」すること同様に数の概念を育てる上で大切だと考えています。



それから、
この頃の年齢には、事実と違う証言をすることもあるかと思います。


手を洗ってないにもかかわらず「手を洗った」と大人に報告をしたり、

自分が有利になるようゲームのコマを進めようとしたり、


不都合なことは話さなかったり。



悪意があったり、人を騙して陥れようなんて考えがあるわけではなく、

自分を守るためや、
気持ちにぴったりの話しことばをまだ充分持っている訳ではないのに、大人が聞くからそう答えざるをえなかったりするからだと思うのです。


わたしはそのことにより人が傷ついたり、あまりにも健康を害する場合を除いては、「ふーん、そうなんだ」と受け流しています。


内容がファンタジックなときは、一緒に空想の世界を楽しんだり、

絶対、事実と異なるよねー😅と思うことも、
いつかできるようになると信頼して目をつぶる大人側の余裕も必要だと思っています。

(でも、料理の下ごしらえをする場合など衛生面で絶対に外せないときの手洗いは必ずしてもらわないと困ります!)


ウソをつくようになったことを、悪いことと受け止めず

面倒なのね、イヤなんだと気持ちを受け止め、

大人の言葉からでは届かないメッセージを、
絵本や素話にしてゆったりとした時間に聞いてもらったり、ごっこあそびや人形やぬいぐるみを使って別の形で伝えるのも良いかもしれません。



叱られたくない(怒らないで)
こうなりたい(願望)
喜ばせたい(人を思いやる気持ち)

そんな小さい人たちの気持ちを受け止めてあげたいですね。












関連記事
  1. 誇り高き 4歳児
  2. | trackback:0
  3. | 本文:0
<<子どもを取り巻く生活環境の変化 | top | カタチ>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://omocharibon.blog.fc2.com/tb.php/923-8944a8cd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)