あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





ジジさんのコメント② :: 2015/12/15(Tue)



先日、遠藤先生に「幼児期に身につけなければなかない一番大切なことは何ですか?」と尋ねたところ・・・・。

「ジブンが信頼できることでしょう」と答えられました。

遠藤先生は、東京大学大学院教育学部教授ということですから、子どもについての情報はたくさん持っていらっしゃると考えても良いと思います。

「ジブンが信頼できる」ということは、どういうことでしょう?

アタッチメント理論のパーソナリティーBタイプ(安定型)の子どもは「養育者に肯定的感情を見せることが多く、養育者を安全基地としての探索活動が見られる」とあります。

これを手がかりにしていきますね。

アタッチメントとは、不安や恐れの感情が生じたときに養育者に接近して安全感を確保しようとする生理的なシステムと考えられています。

そして、探索活動とは、新奇刺激によって引き起こされ、接近して情報を得ようとする活動ということです。

アタッチメントと探索活動の活性化水準は互いにシーソーのような関係になっていて、アタッチメントの活性化水準(緊急事態)が上がると、探索活動の活性化水準は下がります(探求活動の停止)。

接近した養育者によって安心感が確保されると、アタッチメントの活性化水準が下がり、探究活動の活性化水準が上がるシステムになっているそうです。

ここで二つの注意点が指摘されていますが、その一つが子どものSOS信号です。
子どもが困る前に先回りしてケアーをする習慣を身につけると、子どもはSOS信号を発することが身につけられなくなるということ。

もう一つは、子どもが探索活動をしているときは不用意に介入しないということ。離れて見守るというスタンスですね。

これらのことが「安全感の輪」というアイデアで、ビジュアルに表現されている図があるのですが、ジェリーさんに見せてもらってください。

この「安全感の輪」が

「如何に、自然に、確実に」機能し得るかが、子どもの健やかな成長の鍵」と書かれています。

2才になった☆ちゃんの場合、このパターンが上手く運んでいるのでしょうね。

では、これからはどのような活動が予測されるのでしょう?。簡単に追いかけて見ます。

2才から4才にかけて、一般的に言語量が増大してきます。3才くらいになると一日中しゃべり続けて、ママにしてみると「いいかげんに、静かにして欲い・・」
となるかもしれませんね。

「自我の拡大」ということでしたが、何でもジブンでしたがり、できないと「ママがワルイ」と言いがかりをつけてくるでしょう。


身体運動では歩く距離が飛躍的に伸びて、2才での片足立ち(2~3秒)から、4歳ぐらいでは利き足でのケンケンができるようになってきます。

ごっこ遊びのおもちゃは、たくさんのものが利用されるようになって、所狭しと
広げられるかもしれません。

時間感覚がないので、グズグズしていて、ママがカリカリする場面も多くなるのではないかと思います。

要は、ママも「大変でしょうね」と同情するしかないのですが・・・・、

ここを乗り切ると、おおよそ4歳後半から5歳にかけて「シッカリ感」が身についてくるのではないかと思います。

家庭の中ではまだまだワガママな態度は消えないでしょうが、幼稚園のような集団の場では「シッカリ頑張っています」の声が聞かれるようになるでしょうね。

5歳くらいになると、嘘を言ったり、わざと反対のことをしたり、言葉の汚れが見られたりしますが、7歳くらいになると修正されてきます。

駆け足で書いてきたのですが、

最後に遠藤先生のアドバイスを紹介しますね。それは「環境の構造化」というテーマです。

ジェリーさんのブログに「子どもを取り巻く環境の変化」が書かれていました。

子育ての環境が年々悪化しているようにジジも感じています。

それだけに、それぞれの年齢にふさわしい経験を、できる範囲で考えていきたいということです。

「ジブンが信頼できること」

それには、子どもにとって「信頼されること」も必要なのかもしれません。


「かわいくて、にくたらしい」かもしれませんがガンバって・・・。






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