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イキイキしている子どものあそび


大きな段ボールを処分する前に「こんなんあるけどつかう?」と尋ねてみました。


二つ返事で段ボールを使うことを承諾した◉くん(5歳0カ月)


星型を希望したので、描いてくり抜いてあげたところに、見合う大きさにカットしたセロハンを貼っています。


制作中、家でも大きな段ボールを使って秘密基地を作ったことを話してくれました。

上の写真は「月」と言って◉くんが描いたところを、わたしがカッターで穴を開け、◉くんがセロハンやティッシュペーパーを重ねて貼っているところ。




中に入ってみることに。

明るい部屋から段ボールを見るのと、暗い段ボールの中から部屋を見るのは、随分様子が違っています。

同じモノですが、視点を変えることで違いに気づきます。


自立するよう、さらに改良を加えています。

ガムテープはより貼る力が強いことを知っているので、このときはセロハンテープは使いません。
さすが基地作りの経験があるだけに、より適しているものを見事に正確に材料を使い分けることができます。


今度は、部屋の照明を消して部屋を暗くしてから、内側から光を当てています。

残念ながら、光が弱く、天井や壁にに映し出せるほどにはなりませんでした。

中を覗いてみました。

おぉ~!なんとも美しい!

このとき、「ツキ」と言っていた丸くくり抜いた箇所は「地球」のようにみえました。

暗い宇宙に地球や星が浮かび上がったような偶然の産物に湧きました!


それならOHPで壁に大きく映し出せないかな?と
挑戦。

わたしが制作した「家」を、◉くんは「うわ~っ、これロケットみたい~!」と言いました。


ますます宇宙の世界のようです。




手や頭を使ってたっぷり制作や影あそびを楽しんだあとは、数の保存概念の課題。


10コの積木を並べた後→ 9コの積木を並べてもらいました。1から数え直して9コ並べました。

その次に10コ並べてもらいました。
そのときは、1から数え直しはしましたが、積木は先ほどの9に1を加えて完成させました。


どういうことかわかりますか?
わからない大人は実際にやってみてください。
きっと子どものようにはしないことと思います。
すると、数の保存ってこういうことか!と実感できることでしょう。

これは、教えられて身につくものではありません。



◉くんのお母さんの報告によると、幼稚園の制作の時間に好きなコたちは粘土制作をしたようなのですが、周りのコたちが一様に動物の作品を完成させる中、◉くんは一人「温泉」と「カメラ」を作ったそうなのです。

「カメラ」は普段から使われなくなったデジカメを自由に触れるようにしてもらっていることから好きがこうじて作ったようです。ちゃんとボタンがつけられているという精巧なつくり。

「温泉」は家族で旅行に行った際の思い出が浮かんだそうで、湯船の水面がチャプンとしている様子が表してあったといいます。

ん?粘土でそんなことできるの?と凝り固まったわたしの頭では思いもよらない表現です。

担任の先生も「どう展示したら効果的に見えるか悩んでいます」というコメントだったとか。

大人を悩ますほどの意表を突いた制作には、さすが◉くんだなーと、家族でもないわたしが誇らしく感じられたエピソードでした!










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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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