あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





「こびとのへや」見学 :: 2016/02/26(Fri)



豊中市にある「こびとのへや」を見学させてもらいました。
主催の斎藤先生はピアノの先生ですが、乳幼児を対象にした「こもりうた」のクラスや「おとあそび」のクラスもしておられます。
ピアノのへや・こびとのへや


「2月のうた」を中心に、てあそび・ゆびあそびうたが始まりました。
手首や手のひらを使ってジブンの手の感覚を感じたり、先生に指を一本ずつ触れてもらいジブンの指への感覚へも意識して注意を向けることができます。


一列に並んで後ろの人が前の人の肩に手を置き、列車のように走ります。
触れることによってジブンの身体の感覚、それから前後の方向、空間を認知する能力を使っています。

輪になって手をつなぎ、揺らしたりしてことばのリズムと合わせるなど身体の動きとリンクさせて制御します。


一音のグロッケンでおとあそび。
みながおもいおもいに叩いても柔らかな美しい音色です。4音のわらべうたを奏でます。

自分が叩くのは一音だけど4人で叩くとメロディーになる。そんな協同での喜びを感じることができます。

先生が「どこを叩いたら、一番美しく響くのかな?」と尋ねると
「しってる。穴があいているところよ」と子どもたち。
「え?何で知ってるの?そんなこと教えたことないよね?」と先生も驚かれていました。

子どもたちは経験から、木の穴があいているすぐ上を叩くと一番キレイな音色が出ることを知っているのです!


次はキンダーハープ

力を入れずにやさしく、赤ちゃんなでなでする感じ・・
楽器を扱うための力を上手くコントロールして、心も身体も制御します。

先生はたくさんことばを並べてわからせようとするのではなく、シンプルに「今、見ててね」と静かに短く言って、子どもたちの注意を促します。

たくさんの楽器に触れ、見合った動きができるときっと成功体験として得られることでしょう。
美しいかどうか耳で聴いてジブンでわかりますからね。
耳とジブンの行動を調整するのは合理的な戦略のように思います。


「手を叩いて、大きく回す」といったような二つの動きを連続ですることは、子どもたちにとって難しいことが伝わってきます。



ロウソクを灯して、お話しを読んでもらっています。

聴いて情景をふくらませる子どもたち。



最後は、毛布に包まれてブランコ。
ミノムシになった気分?


さよならあんころもちまたきなこ♪で終わりました。


パターンを獲得しているので、ゆっくり終わりに向けて気持ちを調整できるようです。



斎藤先生は楽器や音を手段として子どもの発達を促しておられます。
今回、見学させていただいて、
ことばの力や聴く力、リズムで心身を制御すること、揺れたり跳んだりして固有感覚や前庭感覚など、あらゆる感覚を総動員させて幼児の発達にガッチリかみ合った素敵な教室だな~と感じました。

以前、日本赤ちゃん学会主催の音楽表現講座に参加し、研究発表と実施を修了しましたが、頭ではわかっているものの、なかなか子どもたちにフィードバックできずにいました。

講座では、幼児にドレミ(音階や教則)は必要ない。それよりも、もっと豊かなオトに触れて、自由に楽しむことの方がよほど価値がある!と話されておられたことに深く感銘をうけました。

でも、多くのお母さんたちが早期から「ピアノを習わしたい」という声が圧倒的に多いことにもどかしさを感じておられているようでした。


昨年、不思議な引き合わせでわたしが理想とする音あそびの先生に出逢えたことに感謝するとともに、今後も機会あるごとに足を運び、
あそびのアトリエの子どもたちにも「オト」による関わり方を反映させることがらできるといいなぁと思っています。


斎藤先生、こびとのへやの子どもたち
ステキなひとときをありがとうございました。
これからも、引き続きよろしくお願い致します。


最後に・・
付き添いの弟ちゃん。

ミニカーをしっかり並べてあそんでいました。
就園前の2~3歳くらいなのでしょうね。
こんな場面に出会えるのも面白いです。










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