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困ったときの解決の仕方って?

◯ちゃん
動物カードを手渡して、「どのお部屋に入れてあげたらよいか考えて置いてね」と言いました。
タテ軸にはモノクロの動物カード、ヨコ軸には色のついた円盤を置いた座標軸です。

すると、一旦は置いてみたカードを何枚か進めるうちに何らかの法則性を発見したようで入れ替えること数回・・・。
上の写真のようにしてくれました。
◯ちゃんなりの法則、見つけられましたか?


小さなファスナーもうまく綴じることができます。



透き通ったキレイな素材で作るのは・・

「家」。

お母さん役の◯ちゃんは、娘役?のわたしの人形に向けて、なかなか厳しい要求を言い渡します笑
グリム童話の冬の森に花や実を見つけてくるように外に出された娘のお話しが思い出されました。


それでもあそびの世界は非現実の世界で、どんなに過酷で困難な状況であろうが、現実とは異なるのです。つまり、例えどんな悪態をついたってジブンが攻撃されることはなく、安全に攻撃性を表出できる訳です。


そんな中、時間差で☆ちゃんが入室。
☆ちゃんはスライムを作る気満々の様子。
教室の小さなテーブルを占領するあそびです。

「・・だって。☆ちゃんは何がしたいの?」と尋ねると、「ボードゲーム!」と答えました。
これもテーブルを使います。スライムには関心なさげ。

二人とも自分の意見をしっかり伝えることができて嬉しく思いましたが、二つのことを同時にテーブル上ではできません。

困ったので、
「◯ちゃんと☆ちゃんが一緒にいれる時間は30分くらいなの。今、二人のやりたいことは違うんだけど、どうしたらいいかな。」と二人に考えてもらいました。

問題が起こったとき、なるべく大人が解決してしまわないようにして、子どもたちに委ねるようにしています。
年中さんの彼女たちが論理的思考ができるように、また行動調整できるような機会となります。


このときは名案が浮かばず、両者譲歩することもありませんでした。
平行線のまま時間が過ぎていく感じでしたのでわたしの解決案を伝えると、二人とも納得しました。
☆ちゃんが「今すぐやる」から「あとでする」に譲歩できました!

こんなときは、モデルを示すことも必要ですね。お友だち同士のあそびのなかでは、きっとこのようなぶつかり合いもよくあるでしょうが、少しずつ解決できるようになるのでしょう。






ぎゃ~、ホラー映画かハリウッドの特殊効果のシーンのようです笑!

手はずを整え、材料の計量もバッチリできます。

「スライムに穴を開けても、とじていくよ」☆ちゃんの発見です。

確かに、いくら開けてもジワジワとじていく様子は何かに例えようのない不思議な感覚です。


伸ばしたり、潰したり、いかようにも変化するスライムを心の底から楽しんでいるようでした。

図鑑に載っている、砂鉄を含んだスライムがどうなるかの実験も少しできました。


果たしてこれでリボンクラブの時間をめいっぱい使っていいのだろうか?と正直戸惑いはしたものの、止められないくらいイキイキしていました。

先日、虹色教室の奈緒美先生の記事にもありましたが、
リボンクラブには、子どもたちがイキイキとあそぶのを保証してくれる親御さんが通ってきてくれています。
時間的にも空間的にも制約はあるものの、その範囲内で子どもたちが主体的にあそぶのを許され、待ってもらえるのは今の時代珍しいことになってきているのかもしれません。

このことに高い価値を感じて通ってきて頂ける保護者にお会いできることを幸せに思っています。
この場を借りて感謝申し上げます。




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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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