あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





カフェでのできごとから :: 2017/02/01(Wed)

現在、長女が入院中で長時間病院で過ごしています。(重篤な病気やケガではないのでご心配なく~!)


院内カフェでのできごと。



わたしの座った席の通路を挟んだ隣の席に、小さなお兄ちゃんと妹が仲良くトレーを運んで座りました。(一見したところ、妹ちゃんは四肢が短く障がいを抱えているかもしれません。)


お兄ちゃんがコッチコッチと呼んでいます。

あとからお母さんと思われる女性が軽食をはこんでやってきました。


まもなくすると、何か連続した音が聞こえてきました。


ん?何の音?


顔をあげると先ほどの妹ちゃんが泣いていたのでした。


どうやら、お兄ちゃんと半分こで食べるつもりでお母さんが買ったプレートを妹ちゃんは分けずに一人で食べたいと思っていたようです。


(なるほどね~あるあるやね~)



はじめから分けっこって言ったでしょ。

そんなに欲しいなら家でまた作ってあげるから・・

ダメよ、半分よ。

お母さんはなだめます。


言って聞かせようと説得しているようです。


しかし、妹ちゃんは泣き止むどころか益々激しく泣き、カフェ内に声が響きます。

泣き止む気配はなさそうです。


周囲の無言の圧力を感じたのか、お母さんが突然妹ちゃんの前髪をひっつかみ

もう、いい加減にして!

だから、半分こゆうてるやろ!

ココ、外やから。家と違うで!

恥ずかしいから泣かんといて!




お母さんのホンネですね。



そのあとも、お母さんはクドクドと正論を述べています。




妹ちゃんがどれだけのことを理解できるのでしょうか?


次にわたしが顔をあげたとき、そのファミリーはいませんでした。



わたしより後に座ったのに、早々に切り上げて退散されたようです。


それも得策と言えるでしょうが、なんだかモヤモヤが残りました。

残念な気持ちになりました。


おそらく妹ちゃんにしてみたら、
目の前のお皿を全部ジブンのものにしたかった。
半分に減ってしまって残念な気持ち
に、尽きるのでしょう。


このときに、
全部たべたかったんだね。
今日は全部食べれなくて残念だね。


気持ちに寄り添い、落ち着くのを待つより仕方ないし、みんなの目が気になるなら場所を変えてもヨカッタんじゃないかと思うのです。


お母さんは間違っていることは言ってないし、
正直だけど、


イライラしたり怒りが込み上げてきたのは、お母さんの問題よねー、と。



子どもが外で聞き分けがないとき、だれもが経験することですね。


他者からの視点は大事ですが、


子どもの気持ちに寄り添い、待つファースト




これができない中にいると
子育ては苦しいなぁと思うのです。


そのためにも、お母さんが疲れていたり忙し過ぎると、ゆったり待てなくなったり、

言わなくてもよい言葉を浴びせかけてしまって子どもを傷つけたりすることもあるんじゃないでしょうか。



自戒をこめて。




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仲間へ :: 2016/10/14(Fri)

ジョージラックパズルを全制覇!

しっかりとゆっくりと取り組むことができます。

「ぼくはひとりであそぶのがいいもん!」

ドールハウスが生活の場であることに気づいています。
どこにどの家具や道具があるのがふさわしいのか、
全体に目をやり黙々と配置していきます。
しっかり自己の内面と育てているようです。

一人がキネティックサンドを出してきました。

もう一人も砂あそびが気になるようで、テーブルの砂に視線が移ります。
「一緒におすなであそぶ?」
「うん!」


仲良くトランポリンを跳ぶお二人さん。

やっぱりお友達とあそぶのは楽しいね~!




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超低速モード :: 2016/09/28(Wed)



自宅のWIFI が本調子でないことに始まり、
只今、インターネット回線が超低速の制限中のため、
思うようにブログの更新ができないでいます。

来月になるとリセットされるのか?
よくわかりませんが、そんな状況であります。


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今を生きるこどもたち :: 2016/09/01(Thu)


もうすぐ3歳のお誕生日を迎える☆ちゃん。
玉さしは、玉の数と棒の長さを考慮に入れて通すことができるようになりました。



左側は1歳9ヶ月の◯ちゃん。

筆をポンポンと力強く振りおろします。
とてもダイナミックでイキイキしています。

そのあとはグルグル描き。
画用紙一面に肩を動かせるようになりました。
◯ちゃんの見る世界、肩の可動範囲の広がりがわかりますね。

お母さんの報告によると、家で絵の具あそびの際「黄色」を選択しないとのこと。

そうなの?と思い、わたしも黄色を勧めてみました。
結果は同じ。やはり黄色の筆は握りませんでした。

その色はつかいたくないのよ!
と、◯ちゃんの意思表示があります。

言葉にこそしませんが、色を識別していることもわかります。
ヘェ~、そうなんだ!と教えてくれています。
面白いですね。


最近はおままごとあそびもお気に入り。

食器に食べ物を入れて並べ、ジブンの、お母さんの、わたしのと用意して食べるよう勧めてくれます。

幼児のあそびが生活に根ざしたものであることを私たちに教えてくれます。


たくさんおしゃべりする解読不明な宇宙語の中に聞き憶えのある「名詞」がいくつも登場するようになりました。

きっと、◯ちゃんには連続した意味を持つおしゃべりなんだと思います。
言葉の獲得以前のこどもの発語はとても興味深く、人を惹きつけますね。

「ねぇ、お母さん。◯ちゃんって英語しゃべってるの?」
◯ちゃんのお兄ちゃんが口にした家庭での微笑ましい一コマ。



☆ちゃんのいでたちがツボにハマり、サンバイザーを被ったり、積木をサングラスに見立ててもらいました。

どこか昭和の香り漂う近未来感・・
アレ?バック・トゥー・ザ・フューチャーに出演してませんでしたか?


☆ちゃんは◯ちゃんより、一年大きなおねえさん。その自覚があるようで・・
この日、「☆ちゃん、◯ちゃんに貸してあげるねん」と言って、使っていたおもちゃを◯ちゃんが手にしても、怒ったり泣いたり取り返したりしませんでした。

昨年はこんな場面にササッと素早く手にとって取られないようにしたり、引っ張られても負けじと手を離さず応戦するなど強い一面も見られましたが、
モノへ執着することなく「譲る」ことが3歳になると自然に見られるようになるのだな~と感心しました。


大きくなるこどもたち。
会うたびに発見があります。










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『発達障害のある子どもへの合理的配慮として提案できる支援技術とは』② :: 2016/05/17(Tue)


こどもたちの中には、自閉傾向と書字などのLDを同時に抱えるいることもあり、発達性協調障害のあるこどもも多くいると考えられています。

そのようなこどもたちに漢字を書いて覚えることは困難でトメ、ハライ、ハネは苦行といいます。

意外でしたが、文科相でもそこまでできることが達成目標とはなっていないのだそうです。
正しい書き順、形を知っていること、キレイな字を書けることは大事でしょうが、
これからの時代、困難なこどもたちにとって苦痛な時間を代償にする程の大事さがあるかどうかは本当に疑わしいものです。


このとき初めて聞いた言葉に「印刷物障害」というのがありました。

世の中には、視覚障害、肢体不自由の方、学習障害などいろんな人がいるのに、一般的に広く使用されているのが印刷物であり、印刷物ではアクセスできない人々のことで、
紙ではないアクセス手段を用意しておくことが教室で考慮されていれば内容に触れることができる人々のことを指します。

つまり、困難さの要因がその人にあるのではなく、印刷物に過度に偏っている環境に問題があるという考え方です。
だったら、環境を調整しようよ!ということです。



DO-ITの生徒による音声読み上げや拡大といったテクノロジー利用した場合の学力テストの結果、国語、算数双方得点が上がっていて、中には倍以上の結果も出ていました。

この結果からも、紙とエンピツのテストではこどもの能力を正しく知ることにはつながらない場合があることを示唆していますよね。


日本のこどもたちの教育機会は保障されているのか?という疑問について米国のこどもたちと比較したところ、
初等・中等教育過程で特別支援教育を受ける児童生徒数の割合は、
米国が13%に対し、日本はわずか2.9%。


そのうちLDは、
米国が240万人(IEP)、日本は1万2千人(通級)

米国ではIEPという法律により、学校で教員によって特別支援教育が必要かどうかを判断することになっているため割合が高いのに対し、
日本では、保護者から申告することで支援教育の機会が与えられるシステム。
よって保護者が判っていなかったら、こどもの困難さに気づかれないまま通常学級で苦行とたたかっていることになるということです。



高等教育へ進学し、支援を受けて学んでいる障害のある大学生数は、
米国10.8%、日本0,23%

そのうちLDの人数は
米国18万人、日本72人!

ということですから、米国では配慮があれば学ぶ機会が日本よりだいぶん保障されていることになります。
というより、日本ではたとえ希望や意欲があっても障害を理由に正当な機会を与えられていなさ過ぎると言えるのでしょう。
高校に入れたけど、LDのためにたった72人しか大学生になれなかったなんて、少なすぎる!
これではガッカリです!!


近藤先生は、これは由々しき問題だと仰っておられました。


DO-IT Japanの学生たちの事例では、
1. 書字障害のある生徒の大学入試(AO入試)における小論文へのキーボード利用

2. 書字障害のある生徒の県立高校入試の5教科学力試験におけるキーボード利用

3. 書字障害のある生徒の大学入試(二次学力試験)における時間延長

4. 読字障害のある生徒の大学入試センター試験における代筆利用・・など


米国に比べるとまだまだ少数ではありますが、日本でもこうして実現させているというのですから、合理的配慮を必要とするこどもが、その必要性を求めていくことで障壁は崩していけることをあらわしています。


国連障害者権利条約で、
障害を理由として合理的的配慮の否定は差別として禁止されていますし、

障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を共有し、又は享有することを確保するために合理的配慮がなされないといけないとしています。


(米国では、製品を発売するとき全ての人びとに使えるモノでないと販売の許可が下りないのだそうです。その典型がiPhone、iPad でしょうね)



「ジブンはバカだからダメなんだ。ホームレスになるしかないんだ。」とこぼすこどもを
テクノロジーを利用した代替手段を使って
なくしていきたい。

近藤先生の言葉が今でも胸に刺さっています。












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